日本ハム・金村、広島打線に圧倒され初の途中降板

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◇交流戦 日本ハム―広島(2025年6月15日 エスコンF) 広島の打線が6回に一挙6得点を挙げ、日本ハム・金村尚真投手(24)を5回0/3でKOした

今回の試合は金村にとって、今季初めてのイニング途中での降板となる重要な一戦となった

試合の流れ

試合は初回、金村が1死時に田中に死球を与えるという不運なスタートを切った

その後、ファビアンの左中間への打球を処理した水谷瞬が捕球を失敗し、さらにボールを蹴ってしまうアクシデントが重なり、この回に失点を喫することとなった

この初回だけで金村は35球を要し、苦しい展開が続いた

その後、2回以降は少し立ち直りを見せた金村だが、6回無死からモンテロ、小園に連打を許し、さらに新庄監督がついに投手交代を決断した

これまでの試合では完投4回、完封3回という素晴らしい成績を残していた金村にとって、ここまでのパフォーマンスは苦しいものとなった

代わった投手の状況

金村の後を引き継いだ2番手の掘投手も、その後の展開で苦しむ

坂倉に対しては右中間への2点二塁打を許し、末包にも適時二塁打を浴びるなど、広島打線の勢いに押し切られる結果となった

試合を通して日本ハムは6回で4本の二塁打を含む8安打を浴び、挙げ句の果てに一挙6失点を許すという屈辱的な結果に終わった

金村尚真とは?

金村尚真は、日本ハムの若手エースとして知られるピッチャーで、今季までの成績でもリーグトップの完投回数と完封勝利を誇る選手である

彼の投球は制球力、球速ともに定評があり、多くのファンから支持を得ているが、今回の試合では思うようなパフォーマンスを発揮できなかった

今回の試合では、日本ハムの若手エースである金村尚真投手が試合途中に降板する事態となり、広島打線の強さが際立ちました。金村が抱えた苦しさと、広島の連打は今後のチーム戦略に影響を与えることでしょう。次回の登板で金村がどのように立ち直るかが注目です。
キーワード解説

  • 完投とは? 選手が試合の全体を通じて投げることを指し、特に投手が自ら試合を終えることを意味します。
  • 完封とは? 試合において対戦チームの得点を許さずに勝利することを意味します。いわゆる「ゼロで勝つ」状態を示します。
  • 二塁打とは? 打球がフェアゾーンに飛び、野手に捕まえられずに二塁に達することを指します。ランナーもこれに多くの得点チャンスを生むことができます。

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