西武・甲斐野、球団新記録の15試合連続ホールドポイント達成

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◆日本生命セ・パ交流戦 西武1―0中日(15日、ベルーナドーム) 埼玉西武ライオンズの甲斐野央選手が、球団新記録となる15試合連続ホールドポイントを達成しました

これまでの記録は平良海馬選手が保持していましたが、その記録を見事に塗り替えた形です

また、甲斐野選手はこれにより連続無失点試合を16に伸ばしました

試合の重要な局面である8回、1点リードの状況で3番手として登板した甲斐野選手は、先頭打者の村松開人選手に四球を与えたものの、続く打者をしっかりと抑え、得点を許さない冷静な投球を見せました

前日の14日にも1点リードの状況で7回1死一、二塁の場面でマウンドに上がり、ピンチをしのいで勝利に貢献していました

試合後、甲斐野選手は「先頭の入りが悪すぎるでしょ

1球もストライクが入っていない」と苦笑いしながらも、「そういう時も大事です

次の打者に切り替え、内容はどうでも、しっかりゼロで帰りたい」と述べ、冷静さを失わない姿勢を強調しました

その上で、球団記録に関しては「嬉しいです

球団の力になれているのかなと感じます」と笑顔を見せる姿が印象的でした

ソフトバンクから西武に移籍して2年目の今季、甲斐野選手は4月13日の日本ハム戦(エスコンフィールド北海道)から、連続無失点試合を続けており、その躍進ぶりには多くのファンからの期待が寄せられています

彼の投球が今後もチームに与える影響に注目が集まります

甲斐野選手の活躍は、まさに西武ライオンズの勝利に大きく貢献していると言えるでしょう。リリーフ投手としての役割を果たし、チームが苦しい状況であっても冷静にプレーを続ける姿勢には多くのファンが感銘を受けています。彼の今後の成長と活躍に期待が高まります。
キーワード解説

  • ホールドポイントとは?:ホールドポイントは、リリーフ投手がチームの勝利に貢献した際に与えられるポイントで、特にリードを保ったまま試合を終えることが評価されます。
  • 無失点試合とは?:無失点試合は、ピッチャーが相手チームに得点を許さない試合のことを指し、投手の実力を示す重要な指標となります。

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