西武、武内の活躍で今季初勝利を達成

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◆日本生命セ・パ交流戦 西武1―0中日(15日、ベルーナドーム) 埼玉西武ライオンズは、ベルーナドームで中日ドラゴンズに1−0で勝利し、今季初の本拠地勝利を手にした

今回の勝利は特に、武内夏暉投手の素晴らしい投球が光った

武内は6回を投げ、4安打無失点と圧巻のピッチングを見せた

彼は5回以外は毎回走者を背負いながらも、要所を締めて点を許さなかった

試合後、武内は「内容はあまり良くなかったが、(本拠地での今季初白星は)うれしい」とコメントし、安堵の表情を浮かべた

ただし、彼の投球は一筋縄ではいかなかった

8日の広島戦ではプロキャリア最多の7失点(自責点6)を記録し、最近の2試合で計12失点と乱調を極めた

しかし、武内は「過去の投球は気にせずに、心も体も準備した」とメンタル面の切り替えを強調した

昨季の新人王である武内は、約1ヶ月ぶりの勝利を掴み、今季2勝目を上げた

西口文也監督は、共に登板した武内への評価について「制球面は前回より多少良かったが、まだまだ納得できていない部分はあるのでは」と語り、更なる復調を期待している

また、チームは2連勝で貯金は今季最多タイの「6」に達した

交流戦も現在7勝5敗と好成績を収めており、初優勝の可能性も広がっている

今回の試合での武内選手の粘り強い投球がチームの勝利に繋がったことは、投手としての成長を示す証です。特に、苦しい時期を乗り越えた彼のメンタルの強さが勝利をもたらしたと言えます。西武チーム全体の流れも良くなっており、今後の試合にも大いに期待が持てます。
キーワード解説

  • 新人王とは?: 新人王は、プロ野球においてその年にデビューした選手の中で、最も優れた成績を残した選手に贈られる賞です。
  • 緊張と緩和とは?: 広い意味では、「緊張」(プレッシャーや緊迫した状態)と「緩和」(リラックスや和らげること)をバランス良く保つことで、パフォーマンスを向上させる考え方です。

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