ロッテ・山本大斗、父の日に2本の2ランで勝利に貢献

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(日本生命セ・パ交流戦、ロッテ5x-4ヤクルト、3回戦、ロッテ2勝1敗、15日、ZOZOマリン)父の日にダイナマイトが2度炸裂(さくれつ)した

交流戦から4番に座るロッテ・山本大斗外野手(22)が2本の2ランを放ち、4打点の活躍を見せた

これによりロッテは2カード連続の勝ち越しを決め、大きな喜びをファンに提供した

吉井監督が「ダイナマイト山本」と名付けた新4番が大暴れした試合で、山本選手は試合の進行に伴い、圧巻のパフォーマンスを発揮した

4回表、中盤での無死一塁の場面では、高橋投手の156キロの直球を左翼席最上段まで運ぶ特大同点弾を放った

これに対して吉井監督は「勇気を持って、自分の4番の意味を分かった上でしっかり振ってくれた」という言葉でその成長を絶賛した

続いての6回無死一塁の場面では、「前の打席で3-0からスイングにいっているので、チェンジアップだろうなと思っていた」と、配球を見事に読み切った山本選手は、投手が投じたチェンジアップに反応し、弾丸ライナーで再び左翼席最前列へ突き刺さるホームランを放った

「パワーです!」とのコメントからも、その自信の高さが伺える

この日が父の日であったため、前日に父・明さん(50)から「ホームラン、打って!」とのリクエストを受けていた山本選手は、お立ち台で「お父さん、打ったよー!!」と叫び、父への感謝の気持ちを表した

少年時代からの練習を共にし、「いつも『食え、食え』っていっぱい食べさせてくれた」という父のサポートが大きな力となっていることを語った

ロッテの若く、明るい新たな4番が、リーグの最下位チームを照らす光となっていることは間違いない

ロッテ・山本大斗選手の活躍には目を見張るものがあります。特に父の日に2本のホームランを打ったことは、感動的です。彼の成長した姿や、父との絆に心を打たれました。ロッテの新たな星として、これからの活躍が非常に楽しみです。
キーワード解説

  • ダイナマイトとは?:ここではロッテ・山本大斗選手の活躍を指す称号が「ダイナマイト」と名付けられています。この表現は彼の強力な打撃力とダイナミックなプレイスタイルを意味しています。
  • チェンジアップとは?:野球における変化球の一種で、速球と比べてスピードを落として投げることが特徴です。打者を惑わすために投げられ、タイミングを取らせない効果があります。
  • ホームランとは?:野球のルールで、打者がボールをフェンスの外に打ち出すことを指します。1回で得られる得点が4点とされ、試合において非常に重要な要素となります。

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