西武・甲斐野、球団新記録の15試合連続ホールドポイント達成

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
 埼玉西武ライオンズは15日の中日ドラゴンズ戦(ベルーナドーム)で1―0の完封勝利を収め、2カード連続の勝ち越しを達成した

本拠地での6連戦を5勝1敗で乗り切り、シーズンの貯金は今季最多タイの「6」となった

この勝利の立役者は、圧倒的な安定感を誇るブルペン陣である

 特に注目を集めたのは、8回に登板した甲斐野央投手(28)だ

彼は二死三塁のピンチを迎えながらも冷静に抑え、無失点を維持

これにより、彼の記録は16試合連続無失点となり、さらに球団新記録となる15試合連続ホールドポイントも達成した

ホールドポイントとは、試合中に投手がチームを救う形で登板し、その結果、勝利に貢献することを指す

 甲斐野投手は、首脳陣の運用方法に感謝の意を示し、「中継ぎ陣の運用の仕方が重要です

原則として3連投を避けることが基本です」と語った

現在、ブルペンの役割を担う平良投手は9回の責任を持ち、他の投手はどのイニングでも投げられるという意識を持っている

 また、ブルペンを指導する大石投手コーチは、甲斐野投手の前年の怪我にも言及

「彼の状況を見ながら運用し、無理をさせないことが重要です」と述べた

加えて、最近上昇してきた山田投手やラミレス投手の活躍が、ブルペンの選択肢を増やし、戦術的なアプローチを可能にしているという

 今後、厳しさが増す9月戦線に入る前に、「ブルペンの好循環もチームに勢いを与えている」と強調しつつ、体力面でも万全の準備を進めている

 今回の記事では、西武ライオンズの甲斐野選手が記録的な活躍をしていることが強調されており、チーム全体の士気の高さが窺えます。また、中継ぎ陣の運用に関しても戦略的に運用されている様子が見え、今後の試合においてチームがどのように戦っていくのかが非常に楽しみです。
キーワード解説

  • ホールドポイントとは?試合中に投手が登板し、無失点で抑えたことでチーム勝利に貢献する場合に与えられるポイントのこと。
  • ブルペンとは?試合中に先発投手が降板した後に登板する投手陣のこと。抑え投手や中継ぎ投手が含まれ、試合の勝利に大きく影響する。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。