佐藤龍世選手が西武から中日へトレード、ファンへの感謝を語る

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15日、西武ライオンズから中日ドラゴンズへのトレードが発表された佐藤龍世内野手(28)が、翌日の16日に自身のインスタグラムで心境を明かしました

「僕は西武ライオンズがめちゃくちゃ好きでした!」と述べ、過去に所属したチームへの感謝の意を表しました

佐藤選手は、「またライオンズで野球するチャンスをくれて、渡辺前GMや松井稼頭央監督、平石コーチ、小関二軍監督等、多くの関係者に感謝しています」と振り返りました

こうした発言は、選手が所属チーム及び個々の関係者との結びつきを重視する姿勢を反映しています

また、彼は「本当はまたベルーナドームのライオンズファンの大歓声の前で野球したかった」と述べ、選手としての感情やチームへの愛情も率直に表現しました

しかし、心情が複雑であることも認め、「内緒にしときやす!」とユーモアを交えて語りました

最後に、「明日からは中日ドラゴンズのために、勝つために自分ができることを精一杯やりたいと思っていますので、ドラゴンズファンの皆さんよろしくお願いします!」と熱い決意を示しました

佐藤選手は、富士大学から2018年のドラフト7位で西武に入団

21年8月に日本ハムへのトレードを経て、22年11月には再び西武に復帰

これまでの通算成績は324試合出場で、打率2割2分7厘、13本塁打、67打点を残しています

昨シーズンはキャリアハイの93試合に出場し、7本塁打、出塁率3割9分を記録しましたが、今季はこれまで一軍出場がなかったため、新天地での活躍が期待されています

佐藤龍世選手のトレードは、選手個々のキャリアにとって大きな転機であることがわかります。チームに対する感謝の気持ちを忘れずに、新天地での活躍を誓う彼の姿勢は多くのファンに感動を与え、期待を寄せられることでしょう。
キーワード解説

  • トレードとは?選手が異なるチームに移籍することを指します。これにより、チーム間で選手の入れ替えが行われ、各チームの戦力強化を図ります。
  • 出塁率とは?選手が出塁する確率を示す指標で、ヒットや四球、エラーなどで塁に出た回数を、打席数で割った数値です。

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