ヤクルト・清水投手が「中学で部活を諦めない! 奨学金」プロジェクトを発表

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2025年6月16日、東京・神宮球場にて、東京ヤクルトスワローズの清水昇投手が社会貢献活動「中学で部活を諦めない! 奨学金」プロジェクトを発表した

このプロジェクトは、認定NPO法人「キッズドア」と連携して実施され、公立中学校に2026年4月に入学予定の小学6年生を対象に、部活動に必要な用具購入のための費用を給付するというものだ

清水投手は、友人が金銭的な理由で中学の野球部に入部できなかった体験を基に、このプロジェクトの重要性を語った

「支援がないことを思い出して、少しでも力になりたいという思いからこの活動を始めました」と彼は心情を述べた

対象となる児童には、野球に取り組む児童5人、そして野球以外のスポーツをする児童5人が選ばれる

奨学金の金額は各10万円で、応募者は「キッズドア・ファミリーサポート」に登録した後、指定された応募期間内に専用フォームから申請する必要がある

応募時には、400字以内の作文を提出し、その内容が審査の基準となる

清水昇投手の今回のプロジェクトは、彼自身の経験に基づいた素晴らしい取り組みです。特に、経済的な理由で夢を諦めなければならない子どもたちに向けて支援を提供する姿勢が印象的です。本活動が多くの子どもたちにとって希望となることを願います。
キーワード解説

  • 奨学金とは?学校に通う学生が学業を続けるための支援資金のことで、通常は返済の必要があるが、一部は返済不要なものも存在する。
  • 認定NPO法人とは?政府から特定の条件を満たす団体として承認される非営利法人のことで、公共性のある活動を行い、税制上の優遇を受けることができる。
  • 部活動とは?学校内で行われるクラブ活動のことで、スポーツや文化活動など多岐にわたるが、生徒の成長や友情を育む重要な場とされる。

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