16日は神奈川県横須賀市内の球団施設にて、キャッチボールなどで肩を作る調整を行いました
バウアー選手は、今井選手との対決について「彼は非常に素晴らしい投手です
特に彼のスライダーは独特の動きを持っており、真っ直ぐと併せて素晴らしい球種を展開してくる」と話し、対戦を楽しみにしています
前回のオリックス戦では、6回途中で8安打4失点、5四死球と制球が安定しない内容でした
それによりバウアー選手は、いらだちを覚えつつも、試合後には自分を振り返る時間を設けたと言います
このような気持ちの切り替えには長けている彼です
出場から前回の最多投球数131球から中4日での登板について、バウアー選手は「しっかりとリカバリーできています」と自信を見せました
一方、今井選手は6月7日以来の登板で、防御率1.30という抜群の安定感を誇り、マウンドに向かいます
しかし、チームは現在4連敗中で苦境に立たされています
バウアー選手は、「非常に厳しい状況が続いていますが、ホームに帰ることができる
絶対に勝たなければなりません」と力を込めてコメントしました
今回のバウアー選手のコメントや調整内容から、彼がプロとしてのプライドを持って試合に臨む姿勢が伝わってきます。制球の不安定さは課題ですが、過去の経験をもとに気持ちを切り替える力は立派です。このような強い意志を持つ選手がいることは、チームにとっても大きなプラスとなるでしょう。
キーワード解説
- トレバー・バウアーとは?: メジャーリーグで活躍した先発投手で、特に最近では横浜DeNAでプレーしている選手。
- スライダーとは?: 投手が投げる球種の一つで、横に大きく曲がる特性を持つため、打者にとっては非常に打ちにくい球となる。
- 制球とは?: 投手が球を正確に投げる能力を指し、制球が良いと打者を抑えることができる。
- 防御率とは?: 投手が投げたイニングに対して、何点の得点を許したかを示す指標で、低いほどよい成績を意味する。

