特に注目すべきは、クローザーの平良の活躍です
平良は、6試合中4試合に登板し、全て無失点でセーブを4つ挙げました
彼は直球に強い個性を持ち、特にセ・リーグの打者たちには対戦経験が少ないため、その高いコントロールを活かして打者を封じ込めました
開幕直後は被安打が多かったものの、最近では出力も上がり、変化球のキレも増して頼もしい存在となっています
今週の試合では、平良を登板させずに勝つ展開を作り出せるかが焦点です
特にDHを使えないセ・リーグの球団が相手であるため、上位打線がどのように攻撃を組み立てるかが重要になります
3番打者として期待される渡部聖の復帰はまだですが、西川、滝沢、そして4番のネビンとの連携が求められています
この実現のために長谷川や外崎、山村などの起用が注目されるでしょう
入れ替え情報では、岸選手が実戦復帰しました
彼は4月の試合での左太もも裏の肉離れから、リハビリを経て復帰を果たしました
慎重な復帰が求められる中で、1軍の外野陣が手薄なため、早くも17日には2軍での出場が高い可能性となっています
一方、ルーキーの渡部聖もトレーナー付き添いでのベースランニングを行い、回復に向かっています
最後に、広報情報として、8月に行われるライオンズフェスティバルズ2025では、ベルーナドームで開催される9試合において、新たに「ライオンズスプラッシュシート」が設置されることが決まりました
このシートでは、西武の得点時やイニング間イベント中に水が噴射される演出が楽しめ、毎試合約400席が用意される見込みです
ファンにとって新たな楽しみが増えることとなります
西武ライオンズの先週の試合結果や選手の復帰状況はファンにとって注目のポイントとなります。特にクローザー平良の無失点記録は素晴らしい成績であり、彼の存在がチーム力を引き上げています。今後の試合における選手起用に関する戦術やファンイベントも、期待が高まる材料です。
キーワード解説
- クローザーとは?試合の終盤に登板し、リードを守るために勝利を目指す投手のことです。
- セーブとは?試合でチームが勝っている状況で、自分の投球で相手チームの得点を許さなかった際に記録される特別な成績です。
- DHとは?「デザインated Hitter」の略で、打撃専用の選手を起用する制度です。セ・リーグでは通常、ピッチャーが打席に立ちますが、DH制度が適用される場合はその選手が当たる位置にいて、ピッチャーが打席に立たなくて済みます。

