阪神タイガースの親会社、阪急阪神HDの株主総会でファンの声が注目される

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2025年6月17日、大阪市北区で開催された阪急阪神ホールディングス第187回定時株主総会には、早朝から1512名の株主が集まりました

この株主総会は、プロ野球チーム阪神タイガースの親会社として知られる阪急阪神HDにとって重要なイベントであり、特にファンの声を反映する場としても注目されています

参加者からは新任の藤川球児監督(44)に対する質問もありましたが、特に環境面に対する要望が序盤から目立ちました

ある株主からは、「新型コロナウイルス感染症の影響で休止しているジェット風船の再開に関して、ご検討の状況を教えてください」という声が上がりました

これに対して、常務取締役スポーツ・エンタテインメント事業本部長の上戸健司氏は、「他球場ではすでに再開を果たしているところもあります

今年の3月には、ポンプ付きの風船を配って実証実験を行いましたが、4月には雨の影響で1度しか実施できませんでした

ただし、アンケートを行ったり近隣住民から意見を聞いたりしており、衛生面についてはクリアできたものの、風船のゴミが散乱する問題があります

そのため、回収やリサイクルの仕組みを整えてから、総合的に判断したいと考えています」と述べ、今後の検証を続ける意向を伝えました

株主総会では、ファンの意見が多く寄せられており、特に環境への配慮が強調されていた印象を受けます。藤川監督が就任して間もない中、今後のチーム運営においてもファンの声を大切にしてほしいと感じました。
キーワード解説

  • 環境面とは?
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  • プロ野球とは?

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