阪神・湯浅京己と岩貞祐太が2軍合流、再起を目指す

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阪神タイガースから出場選手登録を抹消された湯浅京己投手(25)と岩貞祐太投手(33)が、6月17日に2軍の残留練習に参加し、再起を目指して調整に励んでいます

湯浅の復帰と調整

湯浅は国指定の難病である「胸椎黄色靱帯(じんたい)骨化症」の手術を経てリハビリを続け、今年の4月24日に1軍に昇格しました

1軍での出場中は、17試合連続無失点を記録するなど、チームのブルペンを支えてきました

しかし、最近は結果が出ず、15日の楽天戦で延長十二回にサヨナラを許してしまいました

湯浅は、手術後初めて1軍でマウンドに上がった喜びを振り返り、「野球ができること自体が幸せ」と語りました

「最短で上がれるように体を整え、有意義な時間にしたい」との意気込みも見せています

岩貞の再調整

一方、岩貞も14日の楽天戦でサヨナラ打を浴びたため再び2軍に降格

彼は「戦力になれるように、投げたいボールを投げられるコンディションを整えていきたい」と意気込みを語っています

「チームとしてリリーフが厳しい状況なので、早く上に上がれるように努力していく」と強い決意も示しました

湯浅選手と岩貞選手の復帰を目指す姿勢は、プロスポーツにおける選手の苦難を示しています。両選手が2軍に合流して、それぞれのコンディションを整え、再び1軍に戻ることができるか注目されます。
キーワード解説

  • 胸椎黄色靱帯とは?:胸椎黄色靱帯骨化症は、背骨の周囲にある靭帯が硬化してしまう病気で、痛みや運動障害を引き起こすことがあります。
  • リリーフとは?:リリーフとは、試合中に先発投手に代わり登板する投手のことを指します。主に試合の途中でピッチングを行い、試合を締めくくる役割を果たします。

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