具体的には、丸佳浩外野手(36)が「1番中堅」、坂本勇人内野手(36)が「2番三塁」、そして吉川尚輝内野手(30)が「4番二塁」としてスタメンに名を連ねることになった
吉川は5月9日のヤクルト戦以来、約1か月ぶりの4番出場となる
さらに、三塚琉生外野手(21)は「8番左翼」で本拠地初スタメンを果たす
この若手選手は13日に支配下契約を締結し、14日のオリックス戦において「8番DH」でプロ初スタメンを迎えたが、4打数無安打に終わっていた
しかし、最後の打席では痛烈な当たりの右飛を放ち、自信を深めた様子を見せている
「ファームの投手とはスピードも切れも違った
その中でも最後の打席は結構手応えを感じた」と話した
この日の先発投手は井上温大投手(24)が務める
今季の井上はここまで11試合に登板し、3勝5敗、防御率は3.08である
前回の登板では、ソフトバンク戦で周東選手に頭部死球を与え、危険球による退場となってしまった
登板前日には、「自分が迷惑をかけてしまったので、次はなんとか勝って少しでも(チームに)貢献できれば」と意気込みを語り、この日のマウンドに挑んでいる
巨人のスタメンは以下の通り:
| 打順 | ポジション | 選手名 |
|---|---|---|
| 1 | 中堅 | 丸 |
| 2 | 三塁 | 坂本 |
| 3 | 遊撃 | 泉口 |
| 4 | 二塁 | 吉川 |
| 5 | 右翼 | キャベッジ |
| 6 | 一塁 | 増田陸 |
| 7 | 捕手 | 甲斐 |
| 8 | 左翼 | 三塚 |
| 9 | 投手 | 井上 |
キーワード解説
- 打順とは?:打順とは、野球においてバッターが打席に立つ順番のことを指します。戦術により打順を入れ替えることでチームの得点力を高める狙いがあります。
- 危険球退場とは?:危険球退場とは、投手が打者に対して危険なボール(特に頭部への投球)を投げ、その結果として試合から退場となることです。これは選手の安全を守るためのルールです。
- 防御率とは?:防御率とは、投手が与えた自責点の数を元に算出される指標で、投手の成績を評価する際に重要な数字です。低いほど優れた投手とされます。

