日本ハムの若手投手、達孝太が巨人戦で好投し無傷の4勝目

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◇交流戦 日本ハム4ー1巨人(2025年6月17日 東京D)日本ハムの21歳右腕、達孝太投手が、6月17日に東京ドームで行われた巨人戦に先発登板しました

彼は7回途中で1失点という素晴らしい投球を見せ、無傷の4勝目を挙げました

この成績は、デビューからの先発5連勝という記録で、球団では大谷翔平以来の快挙となります

達は今季の初登板は5月4日の西武戦で、以来、4試合で3連勝中という好調を維持しています

彼にとって初めての東京ドームでの登板は、青春時代に偉大な打者イチローを見た思い出の地でもあります

この特別な場所で達は、無傷の4連勝を目指し懸命に投球に臨みました

試合の序盤、達は先頭の丸選手にヒットを許しましたが、その後のバッターを抑えて無失点で立ち上がります

翌2回には、味方の攻撃で1イニング3本のホームランを打たれ、4点の援護を受けました

その後も、2回および3回は無失点に抑える安定した投球を見せました

しかし、4回には迷いが生じ、一死から連続四球を与え、一、二塁のピンチを招いてしまいました

ここで増田陸選手にヒットを打たれ、1失点

しかし、達はこれをすぐに修正し、5回と6回は3者凡退で抑える集中力を見せました

7回には、一死一、二塁の局面で打者三塚選手に対し、気合の入った直球で空振り三振を奪いました

その直後、新庄監督がマウンドに訪れ、達を笑顔で交代させました

後を受けた河野投手が、失点を許さず勝利に貢献しました

達の投球内容は、6回2/3で打者26人に対して102球を投げ、4安打1失点

7奪三振、3四球という数字を残しました

試合後、達は「序盤はコントロールが良くありませんでしたが、5イニング目から感覚が良くなりました

それでも1失点でしのげたので、後は勝利を願っています」とコメントしました

達孝太投手の活躍には驚きが隠せません。特に若い選手が東京ドームという大舞台で自分の力を発揮できたことは、今後の成長にとって重要な経験となったでしょう。彼の成績が大谷翔平選手以来の快挙というのも、その期待の高さを物語っています。
キーワード解説

  • 先発投手とは?:試合の最初から登板し、主にチームの勝利を目指して投球を担当する投手。
  • 無傷とは?:負けがない状態を指し、特に勝利のみの成績を持つことを示す言葉。
  • コントロールとは?:投手がボールを投げた際の位置や精度を示す言葉で、どのように打者に投球するかに大きく影響します。
  • 奪三振とは?:投手が、打者を三振にすることを指し、その数が多いほど好投を示します。

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