ヤクルト高梨が先発として存在感を示すも苦しい立ち上がり

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2025年6月17日、神宮球場にて行われた日本生命セ・パ交流戦で、東京ヤクルトスワローズの高梨裕稔投手(34)が先発登板し、投打にわたり存在感を示しました

試合はヤクルトと東北楽天ゴールデンイーグルスの対戦で、序盤は高梨が苦しい場面に直面しました

試合の経過

高梨は、初回にいきなり先制点を許し、2回までに3四死球を記録するなど、立ち上がりに苦しむ時間が続きました

「四死球」とは、四球(ボールが4回続いてバッターがバットで打たなくても歩くこと)と死球(投球が打者に当たること)の総称で、これによりランナーが進塁します

これが高梨にとってピンチを招く原因となりました

打撃面での活躍

しかし、高梨はその後、バッティングでも活躍を見せました

3回には元同僚の楽天・ヤフーレから中前打を放ち、今季初安打を記録

この安打はチームにとっても重要な得点源となり、続く打者たちがつながり、高梨自身もオスナの中犠飛によって同点のホームを踏むことができました

打撃がうまく噛み合ったことで、チームに勢いをもたらしました

投手としての強気な投球

前日、高梨は「チームを勢いづけたい」と意気込んでおり、試合中は内角を突く強気のピッチングを展開しました

結果的には5回を投げて3失点と、ゲームを作る投球を見せています

まとめ
高梨の登板は、一見苦しい立ち上がりでしたが、打撃でも貢献し、チームに勢いをもたらす働きをしました

今後の試合でもその存在感が期待されます

ヤクルトの高梨投手が苦しい立ち上がりにもかかわらず、バッティングで貢献し、チームに勢いを与える姿は印象的でした。ピッチャーとしてだけでなく、バッターとしても役立つ選手はチームにとって重要な存在です。
キーワード解説

  • 四死球とは?:四球と死球を合わせた球数で、打者が不利な状況に置かれる意味を持つ。
  • 中犠飛とは?:打者がアウトになりながらも、ランナーが得点するために打った犠牲フライのこと。

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