阪神・岡田顧問がロッテ戦中継でのコメントで試合の流れに危機感を示す

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
2025年6月17日、甲子園で行われたプロ野球交流戦において、阪神の岡田彰布オーナー付顧問(67)がテレビ大阪のロッテ戦中継にゲスト出演し、試合の展開について鋭いコメントを行った

彼は、阪神が1点リードの状態でも、試合の流れに不安を抱いていることを指摘した

試合の現状を冷静に分析

岡田顧問は、阪神が1点しかリードしていない現状を危険視し、「これはロッテペースですよ

阪神は1点差じゃなく、余裕ある形に持って行かないと」と述べた

彼の言う“余裕ある形”とは、複数点のリードを得て試合の主導権を握ることを意味する

これにより、阪神の選手たちは心理的にもプレッシャーが軽減され、持ち味を発揮しやすくなる

ロッテのブルペンデー戦略

岡田氏は、ロッテが「ブルペンデー」と呼ばれる戦略を採用していることについても触れた

ブルペンデーとは、先発投手を使用せず、リリーフ投手を複数起用することで試合を展開する戦法である

この戦略を採るロッテは、最少失点で阪神に対抗しながら、得点のチャンスを狙う姿勢を見せていた

試合の結果

岡田顧問の懸念通り、阪神は3回に先制点を挙げたものの、その後は追加点を奪えず、7回にはロッテに逆転を許してしまった

結果的に、このゲームは阪神にとって厳しい試合となった

岡田顧問の的確な分析からは、阪神の選手たちに対する期待と共に、試合展開への冷静な視点が感じられる。特に、ロッテのブルペンデー戦略に対する警戒心は、これからのシーズンにおける阪神の戦い方に影響を与えると思われる。
キーワード解説

  • オーナー付顧問とは?
  • ブルペンデーとは?

SNSでもご購読できます。