西武・今井達也投手が自己最多17奪三振で完封勝利、チームは3連勝
◇プロ野球セ・パ交流戦 西武3-0DeNA（17日、横浜スタジアム）西武ライオンズの今井達也選手が、自己最多となる17奪三振を記録し、今シーズン初めての完封を達成しましたこの結果、今井投手は6勝目を獲得し、チームは連勝を続けることとなりました
一方、横浜DeNAベイスターズは、今季2度目の5連敗を喫しました
試合の概要
この試合は、DeNAの先発投手、トレバー・バウアーが立ち上がり、昨シーズンの対戦では西武に3連敗を喫していたため、チームとしては雪辱を期して臨んでいました一方、今井投手は3試合ぶりの勝利を目指してマウンドに上がりました
得点経過
試合は両チーム共にヒットを放つも、無失点で進行しましたが、4回表に西武は流れを変えました長谷川信哉選手とネビン選手の連続ヒットで無死2、3塁のチャンスを作ると、外崎修汰選手が犠牲フライで先制点を奪い、試合の主導権を握りました
今井投手の好投
今井投手は153キロのストレート、スライダー、フォークを駆使し、8回までに14奪三振を記録これが自己最多となる奪三振数です
9回には、DeNAのバウアーが10奪三振しながらも、ネビン選手と古賀悠斗選手の連続タイムリーヒットが出て2点追加し、今井投手は自身の素晴らしいパフォーマンスを締めくくりました
最終的に、今井投手は9回を完封し、3者連続三振を奪ってチームの勝利に貢献しました
この試合において、今井投手が記録した17奪三振は2004年の松坂大輔投手が持つ球団記録を上回る驚異的な数値となりました
今井達也選手の完封勝利は、チームにとって非常に意義深いものでした。特に、17奪三振という自己最記録は、彼の投手としての成長を物語っています。この試合は西武ライオンズにとっても、DeNAにとっても勝負の一戦であったため、今井選手の活躍はチームの士気を高める要因となるでしょう。
キーワード解説
- 奪三振とは？：奪三振とは、ピッチャーが打者を三振に仕留めることを指します。これはピッチャーの実力を示す指標の一つです。
- 完封とは？：完封とは、試合の中で相手チームに一点も得点を許さずに投げ切ることを意味します。特に、完封はピッチャーとして非常に評価される成績です。
- 犠牲フライとは？：犠牲フライとは、打者が飛ばした打球が外野手に捕られ、ランナーが次の塁に進むことを許す打法のことを指します。
