先発した今井達也投手(27)は、球団記録を更新する17奪三振を記録し、2安打無四球の完封勝利を手にした
今季の勝ち星はこれで6勝目となった
試合は、西武が4回に外崎修汰内野手(32)の左犠飛によって先制
9回にも追加点を加え、相手に得点を許さず、見事に逃げ切った
試合後、西口文也監督(52)はエースの今井の力投を称賛し、「前回の登板から中9日空いて、体がリフレッシュできて万全な形で入った結果」とコメントした
監督によると、試合中の9回2死で豊田コーチに今井の奪三振数を確認した際には「最後、17個」と笑顔で語った
また、「変化球の切れも良かった」とその投球を高く評価した
一方、両チームともにバウアー投手との緊迫した投手戦が繰り広げられ、4回の先制点以降、両投手の対決が続いた
西口監督は「バウアーも気持ちの入った投球をしていたので、今井もそれに応えた
先制できたことが大きかった」と振り返り、お互いの好投を称賛した
今回の試合では、今井選手の圧倒的なピッチングが試合の流れを決めました。中9日という充電期間を経ての快投は、投手にとっても重要なアプローチとなることがわかります。西武の打線も味方につき、相手を封じ込める継続したパフォーマンスが今後の試合でも期待されます。
キーワード解説
- 奪三振とは?:投手が相手バッターを三振に仕留めることを指します。この回数は、投手の能力や試合の展開を示す重要な指標となります。
- 完封勝利とは?:試合が9回まで行われ、相手チームに一度も点を取られずに勝つことを言います。投手にとっては大きな成果であり、その日に投げた投手の実力を示すものでもあります。
- 交流戦とは?:プロ野球の各リーグ(セ・リーグとパ・リーグ)に所属するチームが対戦する特別なカテゴリの試合を指します。この期間中は、通常のリーグ戦とは異なり、他リーグのチームと戦うことができます。

