阪神、7連敗でセ・リーグ首位の座を守るも苦戦続く
2025年6月17日、プロ野球セ・パ交流戦が各地で行われ、セ・リーグ首位の阪神タイガースがパ・リーグ最下位の千葉ロッテマリーンズと対戦しました試合は両チーム無得点で迎えた3回、阪神の近本光司選手がヒットを放ち、その後中野拓夢選手がタイムリーを放ち、阪神が1点を先制しました
しかし、順調に見えた阪神の攻撃も、7回に先発投手の才木浩人選手が崩れ、連続安打を許して2アウトで2、3塁のピンチを迎えました
代打の角中勝也選手がタイムリーを放つと、続けて藤原恭大選手にも2点タイムリーを浴び、逆転を許す結果となりました
これにより阪神は2022年8月以来の7連敗となりました
一方、リーグ2位の横浜DeNAベイスターズはパ・リーグ3位の西武ライオンズとの対戦で火がつかず、先発のバウアーが4回に先制を許し、打線は17三振を喫し、2安打の完封負けを喫しました
これでDeNAも5連敗となっています
巨人はパ・リーグ首位の日本ハムと対戦し、先発の井上温大選手が2回に万波中正選手と伏見寅威選手に連続ホームランを浴び、合計1イニングで3本の本塁打を許しました
巨人は1得点のみで敗れ、4連敗となり借金生活に突入しました
この日の試合では、広島、そして中日も敗れ、セ・リーグの上位チームである広島や中日も敗戦を喫しました
ただ、リーグ最下位の東京ヤクルトは楽天と延長12回の戦いの末、4-4の引き分けに持ち込むことができ、15日に続くセ・リーグ全敗を回避しました
セ・リーグ首位の阪神は7連敗と厳しい状況にありますが、2位のDeNAも同じく1勝6敗となり、2.5ゲーム差の接戦が続いています
6月17日の試合結果
| 試合 | 結果 | 勝利投手 | 敗戦投手 | 本塁打 |
|---|---|---|---|---|
| ソフトバンク - 広島 | 2-0 | 有原航平 | 玉村昇悟 | 近藤健介 |
| 日本ハム - 巨人 | 4-1 | 達孝太 | 井上温大 | 万波中正、伏見寅威、水谷瞬 |
| 西武 - DeNA | 3-0 | 今井達也 | バウアー | |
| オリックス - 中日 | 5-3 | 東晃平 | マラー | |
| ロッテ - 阪神 | 3-1 | 高野脩汰 | 才木浩人 | |
| ヤクルト - 楽天 | 4-4(引き分け) | ゴンザレス |
キーワード解説
- 阪神タイガースとは?:日本のプロ野球チームで、セ・リーグに所属しています。ファンからの人気が高く、多くの優勝実績があります。
- 連敗とは?:スポーツにおいて、同じチームが続けて試合に負けることを指します。心理的な影響が大きく、チームの士気に影響を与えることがあります。
- 完封とは?:相手チームが得点をすることなく試合が終わることを指します。投手の力が非常に強いことを表しています。
- 本塁打とは?:バッターがボールを打って、全てのベースを回って得点すること。試合の流れを変える力があります。

