巨人・京本真投手が約3週間ぶりにシート打撃登板、復帰へ向けた重要な一歩

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 巨人の京本真投手が18日、ジャイアンツ球場で行われたシート打撃に登板し、約3週間ぶりに実戦形式での投球を行いました

昨年、一軍デビューを果たした高卒4年目の右腕は、コンディションを落とした影響もあり、5月23日の3軍BC福島戦以降は実戦登板がありませんでした

 シート打撃では、育成選手の中田、舟越、坂本達と対戦し、カウント1-1から始める形式で6打席に挑みました

この形式は、バッターとピッチャーのコミュニケーションとタイミングを調整するために有効です

 京本投手は、140キロ台後半の直球を中心に投球し、安打性の当たりを1本許したほか、四球を2つ与え、2つの三振を奪いました

彼は「キャッチボールからライン出しの意識でやっていて、その意識で投げることができました

スピードも出ていて、低めにも投げることができた

一球高めにいった球でもファウルを取れたので悪くはない」と、自己評価を述べました

 京本投手は今シーズン、イースタンリーグで5試合に登板し、成績は0勝4敗、防御率6.65と厳しい数字が並んでいますが、今後は体の反応を見ながら実戦復帰を目指す意向を示しています

長身の右腕としての期待が高まっている中で、状態の向上が注目されるところです

京本選手が実戦に戻ることができたのは、ファンにとって嬉しいニュースです。彼がしっかりとした投球を見せ、今後の活躍に期待が高まります。特に若手選手の成長がチームにとって非常に重要な時期であるため、京本選手の復帰を心待ちにしているファンや関係者は多いでしょう。
キーワード解説

  • シート打撃とは?打者と投手が実際の試合のような状況で対戦する練習形式のことを指します。これにより、投手は対打者の感覚を養うことができます。
  • 防御率とは?投手が投げたイニングの中で、相手チームに与えた得点の平均を示したもので、数字が低いほど良い成績とされます。

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