試合の展開
オリックスが1点を先制した直後の4回、中日は打者10人を並べ、3連打を含む5安打を打ち続けたこの回の先頭打者、大島と岡林の連打により無死一、二塁のチャンスを迎えた
ボスラーの逆転3ラン
その後、4番のジェイソン・ボスラー外野手(31)がオリックスの投手・九里の低めのチェンジアップを捉え、右中間スタンドへ推定125メートルの逆転3ランホームランを放った「とにかく点を取らなければいけない場面だったから、結果が出てうれしい」とボスラーは語った
努力の成果が実った
ボスラーは前日の17日から試合前の早出特打に参加し、自分でノックを打つロングティーやフォームの矯正に取り組んだ松中信彦打撃統括コーチ(51)、井上一樹監督(53)からの直接指導も受け、「アリガトウゴザイマス」と感謝の言葉を述べた
これらの努力が試合の結果に直結した形だ
さらなる得点と試合の行方
続いて無死満塁の局面で、石伊雄太捕手(24)が左前に適時打を放ち、この回にさらに1点追加し、合計4点を奪った試合はこの好調な攻撃で中日の流れを引き寄せた
まとめ
これまで苦戦を強いられていた中日が、今季初の一イニング4点を奪取し、チームの士気を大きく引き上げた結果となった中日がオリックスとの試合で見せた攻撃力は、ボスラー選手の努力が実った証とも言えるでしょう。特に、試合前の特打での練習が早速成果を上げた点が印象的でした。一イニングで4点を取ることはチームにとって大きな自信につながるはずです。
キーワード解説
- チェンジアップとは?ボールが投げられた後、低めに落ちる変化球のことです。

