阪神2軍、ウエスタン・リーグで入場者数10万人突破

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阪神タイガースの2軍が18日、兵庫県・尼崎市にある日鉄鋼板SGLスタジアムで開催されたウエスタン・リーグの公式戦において、入場者数が10万人を突破しました

これにより、同球場での今年度の観客動員数は公式戦34試合目で合計10万1767人に達しています

この内訳は、日鉄鋼板SGLスタジアムでの30試合、安芸での2試合、姫路での1試合、倉敷での1試合で構成されています

人気の高まり

特に注目すべきは、5月5日のくふうハヤテ戦での最大動員数4283人という記録です

これは、阪神2軍の試合が多くのファンに支持されていることを示しています

阪神の二軍を応援するファン層が確立され、集客力が上がっていることは、チームの育成方針が浸透している証拠ともいえます

新施設の影響

今年の3月に開業した「ゼロカーボンベースボールパーク」、これは地域に根ざした環境理念に基づく施設で、地元との結びつきを強化する目的があります

地域密着型のスタイルが功を奏し、入場者数の着実な増加を見せています

この日の試合は平日のナイター開催でしたが、驚くべきことに、甲子園球場で行われている1軍のナイター戦と重なりながらも、2047人もの観客がスタジアムを訪れました

フィナーレ

試合の7回には、スタジアムの大型ビジョンで入場者数が10万人に到達したことが会場に告知され、スタンドからは拍手が起こりました

こうした反響は、チームの成長と共に、観客の期待感が高まっていることを示しています

阪神2軍の入場者数が10万人を超えたことは、今後のプロ野球全体にも良い影響を与えるかもしれません。このような人気の高まりは、若手選手への期待感とともに、地域との関係を強化している証でもあります。特に新しい施設の開業が、ファン層を広げる原動力となっているようです。
キーワード解説

  • ウエスタン・リーグとは?プロ野球の2軍チームが参加するリーグのことを指します。主に若手選手の成長や、故障からの復帰を目的とした試合が行われます。
  • ゼロカーボンベースボールパークとは?環境に配慮した設計が施された野球場のことで、持続可能なスポーツ施設のひとつです。地域住民との交流を大切にしています。

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