この試合では投手山崎が先発を務め、序盤から苦しい展開ながらも要所を締めるピッチングで5回まで4安打を許しても無得点に抑えました
しかし、6回に増田陸の中犠飛によって同点に追いつかれ、7回には2番手の池田が丸に中越え適時二塁打を許し、逆転を許してしまいました
打線の奮闘も実らず
一方で、日本ハムの打線は5回に上川畑の右前適時打で先制しましたが、その後は得点を上げることができませんでした相手先発の西舘からリードを奪ったものの、その後は巨人の強力なリリーフ陣に封じ込まれ、特に8回から投入された大勢とマルティネスの継投に苦しむ展開が続きました
新庄監督のコメント
試合後、日本ハムの新庄剛志監督は「7回に1点（リード）取られたらきついっすね8、9回は点を取るのがきついね」と巨人の救援陣について苦笑いしながらコメントしました
また、マルティネスを「昔の横浜の佐々木さん（主浩氏）みたいですね
ずっと0でしょ」と称賛しつつ、「悪くないゲームでしたけどね」との評価も忘れませんでした
監督間の友情
さらに、試合前に巨人・阿部監督とのメンバー表交換時にプレゼントを渡したことについても触れ、「昨日、阿部監督から差し入れをもらったのでお返しを渡しました」と語り、ニヤリと笑顔を見せました中身については「それは言えない
フフフ…」と、明かさない姿勢でした
試合の総評
中盤まで緊迫した好ゲームを展開しながらも、日本ハムは巨人の救援陣の鉄壁ぶりに脱帽するしかありませんでした今後の試合でこの経験を生かし、再度勝利を目指していくことが期待されます
今回の試合は、日本ハムにとって厳しい結果となりましたが、投手陣や打線がどのように成長していくかが今後の鍵となるでしょう。新庄監督の指導のもと、チームが次の試合での勝利に向けて改善点を明確にしていく姿勢には期待が持てます。
キーワード解説
- 先発とは？：試合の最初から投げる投手のこと。チームの勝敗に大きな影響を与える重要な役割を持つ。
- 中犠飛とは？：走者が二塁や三塁にいる状況で、打者が打ったボールがフライになり、その間に走者が次の塁に進むことができる打撃のこと。
- リリーフとは？：先発投手が降板した後に登板する投手のこと。試合の流れに大きく影響する場面で投げることが多い。
