阪神・高橋、248日ぶりの復帰登板で圧巻の投球を披露

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◇ウエスタン・リーグ 阪神0―0広島(2025年6月18日 日鉄鋼板SGLスタジアム)阪神タイガースの高橋が、ウエスタン・リーグの広島戦で248日ぶりにマウンドに帰ってきた

昨年11月に「左尺骨短縮術後に対する骨内異物除去術」を受けた高橋は、左手首に埋められたプレートを取り除く手術を受けており、今回の復帰が待ち望まれていた

復帰試合について

高橋は2番手投手として9回に登板し、虎党の大きな声援を受けながら実戦復帰を果たした

試合は0―0の均衡が続いていたが、彼は見事に1回を3者凡退に抑える好投を見せた

高橋は先頭の持丸に対して2球目に150キロを計測し、最後には三ゴロに打ち取った

その後も中村健と前川を連続で打ち取り、特に前川からはこの日最速の151キロを記録した

高橋のコメント

登板を終えた高橋は、「野球をしたいと思ってリハビリしてきた

登板がうれしかったし、楽しかった」と喜びを語った

直球は7球中5球が150キロを超え、「思い切り投げられるようにしてくれた人たちに感謝したい」と周囲のサポートに感謝の意を示した

今後の展望

高橋は、「まだまだ、マウンドで投げる姿をファンに見せたいし、治療してくれた方のためにも復帰したい」と再度の1軍復帰を目指すことを誓った

昨年8月からは4勝を挙げており、今後の活躍が期待される

高橋選手の復帰はファンだけでなく、チーム全体にとっても朗報です。リハビリを経て、再びマウンドに立つ姿は多くの人に希望を与えるでしょう。次回の登板にも期待がかかります。
キーワード解説

  • ウエスタン・リーグとは?:日本のプロ野球における2軍のリーグで、主に若手選手の育成やリハビリ中の選手の実戦経験を積むために設けられています。
  • 尺骨短縮術とは?:前腕の尺骨を短くする手術で、通常は骨折や変形による痛みを和らげる目的で行われます。
  • 150キロとは?:投手が投げるボールの速さを示す数値で、150キロは非常に速い球速として認識されています。

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