阪神・高橋遥人投手、248日ぶりに実戦復帰し三者凡退

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2025年6月18日、阪神タイガースの高橋遥人投手(29)が、ウエスタン・リーグの広島戦で248日ぶりに実戦復帰を果たしました

高橋は、2024年11月に受けた左腕のプレート除去手術によって長期間離脱しており、その間には数回のリハビリを経て、遂に復帰のマウンドに立つことができました

この試合では、九回の場面で2番手として登板し、最速151キロの速球を記録

初球で149キロを投じ、急速な回復を示しました

高橋はこの回、4球目のスライダーで三ゴロ、続くバッターを一飛、最後は投ゴロに仕留め、わずか12球で三者凡退の素晴らしい結果を残しました

「1イニングだけでしたけど楽しかった

野球をしたいと思ってリハビリをしてきたので、うれしかった」と、高橋は喜びを語りました

彼の復帰をうけて、スタンドからは熱い拍手が鳴り響き、ファンも復活を心待ちにしていたことが伺えました

高橋は、過去にもトミー・ジョン手術(肘の靭帯再建手術)を経験しており、昨年は4勝1敗、防御率1.52という素晴らしい成績を残しました

しかし、再度の手術を経て苦しいリハビリを強いられましたが、その間もチームにアドバイスを送るなど、精神的な支えとなっていました

平田2軍監督は「やっぱりさすがだな

球のキレ、コントロール、すべてにおいて申し分ない」と高橋の投球に絶賛の声を寄せました

今後、高橋はイニングを徐々に増やしていく計画で、「ここからまだまだ良くなると思うので、気を抜かないで頑張っていきたい」と意気込みを語りました

高橋選手の復帰は、阪神タイガースにとって大きな朗報です。彼の存在がチームをさらに強くするでしょう。また、高橋選手がリハビリ期間中もチームをサポートし続けた姿勢も素晴らしいと思います。
キーワード解説

  • トミー・ジョン手術とは? 主に投手が受ける肘の靭帯を再建する手術で、選手は高い確率で復帰することが期待されます。

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