日中の気温は32度に達し、猛暑の中、新井監督は長袖長ズボンのジャージ姿でグラウンドに現れ、選手たちの打撃練習をサポートした
練習では、キャッチボールから始まり、次第にテンポの良いピッチングを披露
新井監督は、選手の矢野を相手に約10分間にわたって力強いボールを投げ続けた
投球中には肩を気にする場面も見られたが、選手たちへの指導の熱意はひしひしと伝わってきた
広島は現在、31勝30敗2分けの成績で、セリーグで3位に位置している
前日のソフトバンク戦では、ファビアン選手の逆転満塁本塁打が決まり、勝利を収めた
この活躍に新井監督は「すごいホームランだったですね
ちょっと興奮しました」とコメントし、選手たちのパフォーマンスを称賛した
新井監督の早出練習における打撃投手としての姿勢は、選手たちへの良い刺激となっている。特に厳しい暑さの中での練習は、チーム全体の士気を高め、勝利に向かう意思を感じさせる。監督自らが率先して行動する姿勢は、選手たちにも良い影響を与えることだろう。その結果、チーム全体の結束力やパフォーマンス向上につながることが期待される。
キーワード解説
- 新井貴浩とは?広島東洋カープの監督であり、元プロ野球選手でもある。選手時代には名捕手として活躍し、監督としてもチームを導いている。
- 打撃投手とは?選手の打撃練習を支援するために、投球を行う役割を持つ。実戦に近い状況で打者の技術向上を図るため重要な役割を果たす。
- セリーグとは?日本のプロ野球リーグの一つであり、中央リーグとも呼ばれる。広島東洋カープを含む6チームで構成されている。

