巨人・園田純規投手が“桑田カーブ”を習得、成長を遂げる２年目のシーズン

巨人の育成2年目右腕・園田純規投手が、19日にジャイアンツ球場で行われた2軍の全体練習に参加し、桑田真澄2軍監督から“桑田カーブ”を伝授された

このカーブは、桑田監督が現役時代に駆使した名球種であり、打者からの空振りを奪うための重要な武器となる

園田投手はこれまで90キロ台のカーブを得意球としていたが、数日前に桑田監督から「カーブはもっと良くなる

空振りを取れるカーブを教えてあげる」との指導を受けていた

この日は実際にそのカーブの握りを学び、ボールの縫い目に対する指の掛け方を教わることで、よりスピンをかけることができる技術を習得するとともに、投球の回転数、回転効率、回転軸が向上したという

園田投手は「今日初めて教えていただいたので、ゆくゆくはしっかりと投げられるように感覚を合わせていけたら」と、桑田監督への感謝の意を表した

この成長の背景には、昨季の3軍での活躍があり、19登板で4勝、防御率0.19を記録していた

今季は今月14日のイースタン・ヤクルト戦で公式戦初登板を果たし、5回4安打1失点という好投を見せ、自己最速152キロをマークした

これにより、今後の成長と活躍が期待される

園田純規選手のプロフィール

生年月日	2005年7月7日
出身地	福岡・大野城市
身長	184cm
体重	75kg
投打	右投右打
チーム	読売ジャイアンツ
背番号	019

園田純規投手が桑田監督から新たなカーブを学んだことは、彼の成長に大きな影響を与えそうです。カーブは打者にとって非常に苦しい球種であり、特に素晴らしい回転を持つこのカーブを習得することで、彼の投球の幅が広がることが期待されています。今後の試合での活躍が楽しみです。

キーワード解説

• カーブとは？　カーブは、投手がボールを投げる際に横回転をかけることで、ボールが弧を描いて落ちる球種のことです。特に空振りを奪うために効果的です。
• 回転数とは？　回転数は、ボールが投げられた後、空中でどれだけ回転するかを示す指標です。回転数が高いほど球のキレが増し、打者からは打ちづらくなります。
• 回転効率とは？　回転効率は、投げたボールがどれだけスピンと直進する力を兼ね備えているかを示す数値です。効率が高いほど、球質が良くなります。
• 回転軸とは？　回転軸は、ボールが回転する際の中心を示すもので、これが安定しているとボールの動きが予測しやすくなります。