阪神・掛布OB会長、万博でリアルなロボットハンドと握手

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
阪神タイガースのOBである掛布雅之会長(70歳)は、2025年6月19日に大阪で開催された「関西万博」の「EXPOメッセ WASSE」で行われた「EXPO共鳴フェス」に参加しました

このイベントは、未来の社会に向けた技術やデザインをテーマにしたもので、読売新聞社が共催しています

超リアルなロボットハンドに驚き

掛布会長は、このイベントで神戸市立高等専門学校が制作した自身の右手を模倣したロボットハンドと握手しました

このロボットハンドは、3Dプリンターを使用して作られており、しわの深さやタコの有無まで忠実に再現されています

掛布会長は「自分の手と握手するのは初めてなので不思議な感じ」と、リアルな感触に感動を覚えた様子でした

3Dプリンター技術の活用

3Dプリンターとは、デジタルデータを元に立体物を作成する技術です

この技術により、早川朋希さん(18歳)をリーダーとする高校生たちが制作したロボットハンドは、内部ヒーターも搭載しており、実際の体温まで再現しています

未来に向けた技術の可能性

早川さんは「この技術を使えば、遠方で会えない孫や、祖父母、昔の自分とも、ぬくもりのある疑似握手ができる」と、その活用の可能性を語りました

このような技術の進化により、コミュニケーションの形も変わる可能性があると、掛布会長は未来に希望を抱いていました

掛布会長が万博で体験したリアルなロボットハンドとの握手は、技術の進化を感じさせるものでした。特に3Dプリンターによる再現性の高さには驚かされます。このような未来的な技術が我々の生活にどのように影響を与えるのか、今後が楽しみです。
キーワード解説

  • 3Dプリンターとは?デジタルデータを元に物を作る技術です。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。