広島・末包昇大、4番打者への挑戦と成長への道を語る

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末包昇大、チャンスに強打を発揮!広島の未来を担う4番打者への道

広島東洋カープの末包昇大選手が、今シーズンの序盤からその打撃で存在感を示しています

名門・大阪ガス時代には4番を任され、その実力を証明した末包選手は、プロ1年目にして『新人開幕先発出場』を果たし、広島の大砲としてさらなる飛躍が期待されています

4番打者としての自覚と目標を語る彼の思いに迫りました

競争意識との闘い

昨季はチーム全体の得点力不足が課題とされる中、末包選手は「昨年はホームランへのこだわりが強かった」と回顧します

怪我や出場試合数の制限が影響し、長打を求める中での取り組みについて話しました

「今シーズンは4月から試合に出られ、あまり長打を追い求めず、自然に当たれば飛ぶ感覚を大切にしています」とのことです

ポジション争いと役割

新たにファビアン選手などの外国人選手が加入したことで、外野のポジション争いが激化しています

末包選手は「競争意識は入団当初から毎年抱えています

今年も秋山翔吾選手らとの競争があるので、自分の特長を生かし、結果を残すことが大切です」と意気込みを語ります

4番打者への重圧と希望

現在のところ、打順に対する意識は薄いものの、「4番はチャンスが回ってくることも多く、責任を感じている」という彼の言葉には重みがあります

「昨シーズン、4番という打順が重く感じた反面、2025年は1年間通じて4番を務めたいと思っています」と、未来への希望も示しました

目指す打者像

末包選手は、巨人の岡本和真選手や、鈴木誠也選手のように、チームのためにしっかりとした成績を残し、勝負強さを持った選手になることを目指しています

「まずは1年間ケガなく試合に出続け、一軍の戦力となることが目標です」と、彼は自らの成長を実感しつつ、今後の抱負を語りました

プロフィール

名前 末包昇大(すえかね・しょうた)
生年月日 1996年5月27日(現在28歳)
身長・体重 188cm・107kg
出身校 高松商高−東洋大−大阪ガス
ドラフト 2021年ドラフト6位
末包昇大選手が4番打者としての重圧について語る姿が印象的でした。彼は今年の成績を通じて成長を見せることを目指し、競争意識を持ちながら仲間と切磋琢磨している様子が伝わってきます。この取材から、彼のさらなる飛躍が期待できそうです。
キーワード解説

  • 打撃とは?打撃とは、野球においてバッターがピッチャーが投げたボールを打ち返す行為を指します。打者の技術やパワーが求められ、ヒットやホームランを生むための重要なプレーです。
  • 4番打者とは?4番打者とは、野球の打順において最も得点が期待される打者で、主にホームランや長打を狙う役割を担います。チームの中心選手であることが多いです。
  • 競争意識とは?競争意識とは、自分と他者との間で優れた結果を出そうとする気持ちを指します。スポーツ選手にとって非常に重要で、成績向上の原動力となります。

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