阪神は前年の2022年8月以来となる7連敗を止め、今季の通算成績は36勝28敗2分け、貯金は8
セ・リーグの首位をキープし、2位の横浜DeNAベイスターズとは2.5ゲーム差の僅差を保っている
一方のロッテは連勝が2で止まり、24勝37敗と借金13でパ・リーグの最下位、5位の楽天とは5.5ゲーム差、首位の日本ハムとは12ゲーム差という苦境に立たされている
この試合での先発は、阪神の伊藤将司投手
初回から3回にかけて毎回安打を許しつつも、無失点に抑える粘りを見せた
阪神は3回に森下選手の適時打で先制し、5回には近本選手と小幡選手の中継プレーで同点を阻止
その直後、攻撃では中野選手と大山選手の適時打で加点を重ねた
8回には近本選手、中野選手、森下選手が3連続適時打を放ち、さらに佐藤輝明選手が19本目となる2ランホームランを左中間スタンドに運んだ
伊藤将は6回を投げ、9安打を浴びながらも1失点で今季初勝利を獲得
交流戦において阪神は現在6勝8敗でDeNAとの9位タイ、ロッテは7勝6敗で楽天と並ぶ5位タイとなっている
昨年の交流戦では阪神が7勝11敗で10位、ロッテは7勝9敗2分で8位に終わっていた
この試合での阪神のスターティングメンバーは以下の通り:
| 打順 | 選手名 | ポジション |
|---|---|---|
| 1 | 近本 | センター |
| 2 | 中野 | セカンド |
| 3 | 森下 | レフト |
| 4 | 佐藤輝 | ライト |
| 5 | 大山 | ファースト |
| 6 | 小幡 | ショート |
| 7 | 坂本 | キャッチャー |
| 8 | 糸原 | サード |
| 9 | デュプランティエ | ピッチャー |
| 打順 | 選手名 | ポジション |
|---|---|---|
| 1 | 藤原 | センター |
| 2 | 寺地 | キャッチャー |
| 3 | 池田 | ファースト |
| 4 | 山本 | ライト |
| 5 | 安田 | サード |
| 6 | 岡 | レフト |
| 7 | 藤岡 | セカンド |
| 8 | 友杉 | ショート |
| 9 | 種市 | ピッチャー |
阪神が7連敗をストップした背景には、先発投手の粘り強さと打線の奮起があった。どのチームも連敗を避けたい中、阪神は試合ごとのプレッシャーをうまく乗り越えたようだ。一方のロッテはなかなか勝ちきれず、今後の試合にさらなる努力が必要とされるだろう。
キーワード解説
- スタメンとは?試合に先発する選手たちのことを指し、各試合の戦略や勝敗に大きく影響します。
- 適時打とは?走者がいる状況で打者がヒットを打ち、走者が帰塁して得点をもたらす打撃を指します。
- 防御率とは?投手が働く指標の一つで、投球回数に対する失点数を示す数字です。

