ロッテ・石川柊太が挑む重要なDeNA戦、前回登板の課題克服なるか

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(日本生命セ・パ交流戦、阪神-ロッテ、3回戦、19日、甲子園)ロッテ・石川柊太投手(33)は、6月20日のDeNA戦(横浜)に先発として登板することが決定した

なお、石川選手は4日の巨人戦で移籍後初勝利を挙げたが、前回のヤクルト戦では4回4失点と振るわなかった

この結果には「2回連続でやられるわけにはいかない」という危機感を抱いている

試合が行われる甲子園では、気温が33度に達し、選手たちはうだるような暑さの中で最終調整に励んでいる

13日のヤクルト戦では、石川選手は四回までに8安打を浴び、4点を失い、勝負には絡めなかった

先発としての役割を果たせなかったことについては、「前回やられているので、やっぱり2回連続でやられるわけにはいかない

自分自身、しっかりと抑えないといけない」と語っている

石川選手は前回の登板を振り返り、「(軸足で)地面を押す時間が短くなっている」と自身のパフォーマンスの問題点を分析

特に股関節の動きを見直すことで、出力をアップさせることを図っている

相手チームのDeNA打線に対しては「勢いに乗ってくると、手をつけられなくなる」と警戒心を抱き、「強い気持ちを持って準備した上で、最後は気力で抑えればいい」と意気込みを見せている

石川選手の今シーズンの成績は、1勝2敗、防御率3.83

現在、先発ローテーションからは西野選手と小島選手が離脱しており、チームの台所事情は厳しい

そのため、5球団が争奪戦を繰り広げた自由契約選手(FA)としての価値を証明する重要な場面となる

ロッテの石川投手は、移籍後の初勝利からの連敗を避けるため、山場となるDeNA戦に気合を入れて臨んでいます。前回のヤクルト戦での反省を生かし、技術的な問題への対策を講じている点が印象的です。チーム事情も厳しい中、彼のパフォーマンスが今後のロッテの戦力に大きな影響を与えることが期待されます。
キーワード解説

  • 先発投手とは?先発投手は、試合の最初からマウンドに立ち、その試合の結果に大きく影響を与える役割を担います。
  • 防御率とは?防御率は投手の成績を表す指標の一つで、一般的に投球回数に対して失点数を計算して求められます。
  • 自由契約選手(FA)とは?自由契約選手は、引退することなく他のチームと契約することができる選手で、FA権を行使することで新たなチームでプレーすることが可能になります。

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