これまでの交流戦2試合では17イニング1失点という素晴らしい成績を残していた山崎選手でしたが、日本ハム戦では厳しい試合運びを強いられました
試合の流れ
初回、山崎投手は日本ハムのマルティネス選手にヒットを許しながらも、4番の郡司裕也選手をサードゴロに抑え、早々の失点は免れましたしかし、続くイニングからは厳しい展開が続きました
ピンチから目を背けず
2回は空振り三振を奪うなど順調に見えましたが、7番・石井一成選手にヒットを許し、続く上川畑大悟選手には先制点を奪う一打を浴びてしまいます3回にはノーアウト1、3塁のピンチを迎え、3番・マルティネスにタイムリーヒットを打たれ、さらに続くバッターには犠牲フライを許し3失点に
奮闘する山崎投手
4回にもピンチを迎えましたが、盗塁阻止でなんとか凌ぐことができました5回には打球が自身のグラブを弾くアクシデントがありましたが、フォークボールの切れを見せ空振り三振に抑えました
最終的に山崎投手は107球を投げ、被安打10、奪三振7の成績を残しましたが、4失点は厳しいものとなりました
交代劇
試合の流れを変えられなかった巨人は、6回から横川凱投手と大城卓三選手のバッテリーへと交代し、山崎投手はこの日の登板を終えました今回の山崎選手のパフォーマンスは、期待が大きすぎた分だけ厳しい結果となりました。普段の好投からの落差が目立ちましたが、彼の成長にはまだ多くの可能性があります。次回の登板に期待がかかります。
キーワード解説
- 先発投手とは?:試合開始時にマウンドに立ち、ゲームの立ち上がりを担当する投手のこと。
- 奪三振とは?:投手がバッターを三振にすること。攻撃側はアウトを1つ獲得できず、得点のチャンスが失われる。
- フォークボールとは?:投手が投げる変化球の一種で、通常のストレートよりも落ちる特長がある。

