日本ハムの北山亘基投手、巨人戦で7回2死まで完全投球を達成

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2025年6月19日、東京ドームで行われた交流戦において、日本ハムの北山亘基投手(26)が巨人戦に先発登板し、7回2死まで完全投球を続ける快挙を達成しました

完全ゲームとは、ピッチャーが試合中に相手チームの打者を一人も出塁させないことを指し、これを果たした場合には特に称賛される偉業とされています

初回の3者凡退から勢いを増し、北山は直球主体の力強い投球で巨人打線のアウトを次々と奪いました

7回2死までパーフェクトな内容を維持していましたが、その時に泉口に四球を与えてしまい、完全試合は逃しました

しかし、この試合での北山の投球は非常に安定しており、その後も吉川を右飛に打ち取り、無安打の快投を続けました

過去に完全試合を達成した選手は、日本のプロ野球史において16人おり、最後の達成者は22年4月の佐々木朗希選手です

日本ハムでは、1971年8月21日に高橋善正選手が西鉄相手に達成した記録が唯一とされています

今回の北山投手の投球は、直球主体の力強い内容で非常に印象的でした。7回まで完全投球という結果は、彼自身にとっても大きな自信につながるでしょう。四球を与えたものの、冷静な表情を崩さなかった彼の態度も、今後の成長に期待感を抱かせます。完全試合は逃しましたが、そのピッチングスタイルは今後のプロ野球界でも話題になるでしょう。
キーワード解説

  • 完全試合とは?相手チームの打者を一人も出塁させずにゲームを終了させることを指します。ピッチャーにとって非常に名誉ある業績です。
  • 四球とは?ピッチャーがボールを投げた際に、打者が振らずに4回ボールと判定されることを言います。打者が一塁に進む機会を与えてしまいます。
  • 直球とは?ストレートとも呼ばれ、ピッチャーが最も基本的な投球方法として用いる球種です。速球とも言われ、投手の圧力を最大限に感じさせる球です。

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