中日・細川成也、復帰初戦で2安打を記録

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<日本生命セ・パ交流戦 中日1-6オリックス>◇18日◇バンテリンドーム 中日ドラゴンズは、バンテリンドームで行われたオリックス・バファローズとの交流戦で敗れたが、細川成也外野手(26)の復帰が話題を呼んだ

右太もも裏を痛め、長期離脱していた細川が19日、出場選手登録され、即座に「6番・左翼」としてスタメンに起用されたのだ

この試合から1軍に復帰したのは5月5日のDeNA戦以来となる

細川は復帰初戦で4打数2安打を記録し、今季の打率は2割4厘となった

2回の第1打席では、詰まりながらも右翼の前に落ちるヒットを放ち、5回には速い打球で中堅手の頭を越える二塁打を打った

これにより、今季3度目のマルチ安打を達成した

「(第1打席の)歓声がすごかったので、こっちに戻ってこれてよかったかなというのが大きい」と、ファンの声援に感謝した細川

また、二塁打については、「いい感覚で打てた

ファームでいろいろ試行錯誤してやってきた結果がああいう長打になった

昨年のいい時期に近い形で振れている」と自信を見せた

一方、中日ドラゴンズの井上一樹監督(53)は、試合後に「本人には『ガチガチにレギュラー扱いするつもりはないよ』と伝えた」とコメント

細川も「また使っていただけるように結果を出していきたい」と話し、主軸の座を取り戻す意欲を示した

今回の細川成也選手の復帰は、中日ドラゴンズにとって大きなプラス材料となります。彼の二塁打や安打は、今後のチームに自信を与えるでしょう。監督のコメントからも、徐々にレギュラーとしての地位を築いていく意向が見えます。
キーワード解説

  • マルチ安打とは?一試合で2本以上の安打を打つこと。
  • 右太もも裏とは?右足の太ももに位置する筋肉の裏部分のこと。

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