試合概要
6月19日、甲子園球場で行われた日本生命セ・パ交流戦、ロッテ対阪神の一戦は、阪神が2-0でロッテを下し、阪神がこのカードを2勝1敗で制したロッテは今シーズン15度目の零封負けを喫し、パ・リーグで唯一の敗戦を記録した
種市の粘り
ロッテの先発、種市は5四死球を与えながらも、7回途中で2失点に抑える粘りを見せた四死球とは、四球（ボールが4回投球されてストライクゾーンを外れた場合に走者が出る）と死球（投球がバッターに当たった場合に走者が出る）の合計を指す
にもかかわらず、相手の打線に対してしっかりとした投球を披露したが、打線の援護が得られなかった
打線の低調
この試合、ロッテ打線は相手先発デュプランティエに対して4安打しか放てず、12三振を喫するなど打撃が振るわなかった「二回り目ぐらいから配球が変わったが、それにうまく対応できなかった」と吉井理人監督は中盤から相手投手がギアを上げたことに対して打線が反応できなかったことを嘆いた
順位への影響
この結果、ロッテの順位は5位の楽天とのゲーム差が最大の6.5ゲームまで開いてしまった今後の試合に向けて、この敗戦からどのように立て直すかがカギとなる
ロッテの試合内容は、先発投手が健闘したにもかかわらず打線が沈黙し、負けたことが印象的でした。特に、監督が選手の対応を求めるコメントを出しており、今後の試合での修正が期待されます。
キーワード解説
- 零封負けとは？試合中に得点ができず、相手チームに全く得点を許した状態を指します。
- 四死球とは？四球と死球を合わせたもので、選手が一塁に進むきっかけとなるルールです。
- 配球とは？ピッチャーがどのような球種を投げるかを決める戦略のことで、打者に対する投球の組み立てのことです。
