ソフトバンク、広島戦での大勝と津森宥紀の復帰登板を称賛

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 ソフトバンクホークスは6月19日に行われた広島東洋カープとの試合において、圧巻の16-2で勝利を収めました

試合では打線が16安打を放ち、16得点を挙げるという爆発的な攻撃を展開しました

この試合で特に注目されたのが、今季一軍に昇格した津森宥紀投手(27)です

 津森は、サイドスローという投球フォームを持つ右腕で、昨シーズンまでの4年間にわたり、40試合以上の登板経験があります

今年の開幕を一軍でスタートしましたが、状態が思わしくなく、5月1日に登録を抹消されて以降は二軍で調整を続けていました

津森の復帰登板

 約1か月半ぶりとなった一軍復帰戦では、試合が大差で優位に進んでいた9回に登板し、150キロを超える直球を武器に2者連続三振を奪い、三者凡退で試合を締めました

試合後、小久保監督は「今日の一番の収穫は津森

以前の一軍での投球とは全く違う

中継ぎが手薄な中で、彼がこの調子を維持できれば、勝ちパターンに入る可能性が見えてきた」と高く評価しました

選手の言葉

 津森は「点差は関係なく、一軍に戻ったからには悔いを残したくない

力の限り投げた」と意気込みを語りました

また、現在のチーム状況についても触れ、「現在はオスナ、ヘルナンデス、尾形などが登録を抹消されて苦しい状況

自分がその埋め合わせをするつもりで準備してきた」と語るなど、チームへの高い意識を持っています

今後の展望

 津森は「もちろん勝負所で投げたいが、今はしっかりとゼロで抑えることを念頭に置いている

あとは自分の気持ちを込めて投げていきたい」と今後の意気込みを新たにしました

今回の試合は、ソフトバンクの打撃力が際立っただけでなく、津森投手の復帰も好材料になりました。津森選手が復帰戦で見せたパフォーマンスは、チームにとって重要な役割を果たすことが期待され、今後の試合に向けた注目が集まります。
キーワード解説

  • サイドスローとは?:サイドスローは、投手が横向きの状態で投げる投球フォームの一つで、ボールが横から来るため、バッターにとっては打ちにくい角度になります。
  • 勝ちパターンとは?:勝ちパターンは、試合の終盤でリードしている際に、勝利を確実にするために登板する投手の組み合わせを指します。

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