元中日・郡司裕也、日本ハムで古巣との対戦に挑む

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2025年6月20日、プロ野球セ・パ交流戦で中日ドラゴンズと日本ハムファイターズが対戦する中、元中日の捕手である郡司裕也選手(27)が、バンテリンドームナゴヤで自身の古巣である中日と初めて対戦することとなった

この試合が行われるバンテリンドームナゴヤは、郡司にとって公式戦としては2023年6月4日以来の出場となる

特別な3連戦の始まり

「でかい

広いし、フェンスまでが遠い」と郡司は古巣の球場を見つめつつ、その特別な感情を表現

約2年ぶりに足を踏み入れたこの球場で、郡司にとっての特別な3連戦がスタートした

郡司は千葉県出身で、仙台育英高から慶応義塾大学を経て、2020年にドラフト4位で中日に入団

2023年6月19日にトレードされ、日本ハムに在籍している

中日での思い出

中日に在籍していた4年半では、プロの壁に苦しみ、出場試合数はわずか73試合にとどまった

彼は「苦しい思い出しかない」と苦笑いを漏らしつつ、一番の思い出を「全然、実績がないのにファンフェスタの主将をやらされたこと」と冗談交じりに振り返った

郡司はドラゴンズに在籍中、バットを持つよりもマイクを持つことが多かったとのこと

凱旋とファンへのメッセージ

プロとしてのキャリアのスタート地点である名古屋に「凱旋」となった郡司は、「名古屋は第3の地元です

他の選手からも激励のメッセージをいただくので、『元気にやっています』と見せられればと思います」とコメント

この言葉からは、ファンに向けて元気なプレーを届けたいという強い思いが伝わってくる

スタメンは外れたが
試合前の時点で郡司はスターティングメンバーには選ばれていないが、ベンチから出番を待ち続ける姿勢を崩さず、ファンに活力を与えるプレーを披露することが期待される

郡司裕也選手が古巣の中日ドラゴンズとの対戦に臨むにあたり、彼のこれまでのプロ生活や心境が語られたことは、ファンにとっても興味深い。彼にとっての名古屋は特別な場所であり、ファンへの感謝の気持ちが伝わる記事となっている。
キーワード解説

  • プロ野球とは?プロの選手たちが競い合う日本の人気スポーツリーグで、セントラルリーグとパシフィックリーグの2つのリーグが存在する。
  • ドラフトとは?新人選手を各チームが選ぶ制度で、若い才能を獲得するための重要なイベントである。
  • トレードとは?選手が他のチームに移籍することを指し、チームが選手の交換を行うことで戦力を強化する手段となる。

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