ヤクルト・内山壮真、石川投手の助言で打撃好調を維持

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(日本生命セ・パ交流戦、ヤクルト-オリックス、1回戦、20日、神宮)ヤクルトの内山壮真内野手(22)が、今季の打撃好調を支える「鍵」となっているのは、ベテラン左腕の石川雅規投手(45)の言葉だ

内山は、4月18日に初めて出場選手として登録されてから、6月19日までの間に27試合で先発出場を果たし、打率・274(113打数31安打)、13打点、3本塁打と印象的な成績を残している

タイミングを重視する打撃スタイル

内山は、石川投手のアドバイスを受け、打撃において「タイミング」を意識するようになった

「やっぱりタイミングだよ」という石川の言葉が、彼の打撃スタイルに大きな影響を与えている

以前は、投手の踏み出す左足の角度など、細部に目を向けていたが、現在は「いまはもうタイミングっす

ずっとタイミング」と強調する

ピッチャーとの対峙

石川は、良いバッターは体勢を崩されてもタイミングを合わせられることを説明し、ピッチャーとしてはそのタイミングを外すことを意識して投げるため、内山にもその重要性を伝えた

石川は試合前にも何度も「タイミングだよ」と声をかけ、内山はその助言が功を奏していると感じている

試合結果と今後の目標

なお、内山は「多少の波はあるけれど、試合でヒットが出ているので、いいのかなと思う

継続してやっていきたい」と述べ、先輩投手からの助言を生かして今後の試合にも臨む意欲を見せた

しかし、試合は五回を終えて3-8の劣勢であり、3連敗中のチームにとって厳しい展開となっている

内山壮真選手の成長の背景には、経験豊富な石川投手からの助言があった。特に「タイミング」の重要性が彼の打撃に影響を与え、今後の試合でのさらなる活躍が期待される。ただしチーム全体の厳しい状況もあり、打撃力の向上が必要とされている。
キーワード解説

  • タイミングとは?打撃においてバッターがボールを打つために必要な瞬間を合わせることを指します。打者がタイミングを読むことで、投手が投げたボールに対して最適なスイングができるようになります。
  • 打率とは?選手の打撃成績を表す指標で、ヒット数を打席数で割ったものです。高い打率は多くヒットを打っていることを示します。
  • 本塁打とは?バッターが1回の打席で、ボールを打ち、最初の塁(1塁)から出発して、全ての塁を回り再び本塁に帰ることで得られる得点のことを指します。

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