巨人との接戦に敗北した西武、交流戦未勝利記録が続く

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◆日本生命セ・パ交流戦 巨人2―1西武(20日、東京ドーム) 西武ライオンズは、巨人との試合で逆転負けを喫しました

先発投手の髙橋光成は、6回を投げて9安打、5奪三振、2失点という成績で降板しましたが、今季の敗北は4敗目となり、交流戦では2019年から16試合未勝利のまま12連敗を続けています

試合の振り返り

試合は1―1の同点の状態で迎えた6回、2死二塁の場面で巨人の小林選手に中前適時打を許し、逆転を許しました

その後、続く丸選手を151キロの直球で見逃し三振に仕留めた髙橋投手は、「ゲームを作ることができたと思います

ヒットは打たれましたが、その中でもイニングの最少失点で抑えることができたのでよかった」と試合後コメントしました

髙橋光成のパフォーマンス

髙橋選手は、ボールの球威に関しては自身の満足できるレベルにあったものの、「甘く入ってしまう場面については次回までに修正したい」と更なる向上を目指す意欲を示しました

交流戦での西武のスタッツ

試合数 勝利 敗北 未勝利記録
2019 16 0 16 12連敗
西武の今後の展望
西武ライオンズは今後の試合に向けて、調子の上がらないブルペン陣の調整が急務です

チームのパフォーマンス向上には選手個々の努力とともに、チーム全体の士気を高めることが重要です

今回の試合で西武は逆転負けを喫し、交流戦の未勝利記録が続いています。髙橋投手は安定感を見せたものの、重要な局面で増えた失点が響きました。当面の課題は、投手陣の調整と調子を取り戻す努力となるでしょう。
キーワード解説

  • 交流戦とは?プロ野球におけるセ・リーグとパ・リーグのチームが対戦する企画で、互いに勝利を目指します。
  • 奪三振とは?ピッチャーが打者を三振に打ち取ることを指します。主要な投球成績の一つです。
  • 球威とは?投球時のボールのスピードや力のことを指し、ピッチャーの能力を示す重要な要素です。

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