楽天、7連勝で勝率5割に復帰!早川投手の力投が光る
プロ野球セ・パ交流戦が行われた20日、楽天は広島を4−0で下し、引き分けを挟んで7連勝を達成しましたこの結果、楽天の勝率は5割に戻りました
試合のスタートを切ったのは、楽天の4番打者ゴンザレス選手
彼は、4回に内野安打で出塁した小深田大翔選手の盗塁を受けて、タイムリーで先制点を挙げました
ゴンザレス選手の打撃は、シーズンを通じてチームの得点源として貢献しています
試合はその後、7回の攻撃で一変します
2アウト満塁の場面で、太田光選手が2点タイムリーを放ち、リードを広げました
楽天の先発投手、早川隆久選手は、この試合で8回途中まで無失点の投球を見せ、菊池涼介選手をチェンジアップで空振り三振に仕留めてピンチを切り抜けるなど、自身の実力を証明しました
8回にピンチを迎えたものの、2番手の加治屋蓮投手が見事に後を抑え、9回には宗山塁選手の犠牲フライで1点を追加します
最後は則本昂大投手がマウンドに上がり、無失点で試合を締めくくりました
これにより、早川投手は4月4日のロッテ戦以来の2勝目を手にしました
チームの成績は32勝32敗2分となり、交流戦でも9勝6敗1分と勝ち越しが確定したことが、今後の試合に向けた自信につながることでしょう
楽天の連勝は、チーム全体の士気を高める結果となりました。特に早川投手の無失点投球は、投手陣が信頼できる存在であることを証明しました。このような好調が続けば、今後の試合でも強い姿勢を維持できることでしょう。
キーワード解説
- 交流戦とは?:プロ野球において、セ・リーグとパ・リーグの異なるリーグのチーム同士が対戦する特別なリーグ戦です。
- 盗塁とは?:走者がボールが投球される間に次の塁に進むことで、成功すると得点のチャンスが増えるプレーです。
- 無失点とは?:投手が試合中に相手チームに得点を許さないことを意味し、特に調子の良い投手が記録することが多いです。

