これにより、連敗を重ね順位が4位に後退し、5月3日以来の借金生活に突入した
試合後、新井貴浩監督は「相手がよかったね
走者を背負ったときは、よりいいところに投げられていたな、という印象です」と早川の素晴らしい投球に脱帽した様子だった
広島は得点圏に6度進出するも、本塁が遠く、得点を挙げることができなかった
試合の振り返り
0－1の四回2死一、三塁の場面では菊池涼介が空振り三振さらに六回の1死二塁では、坂倉将吾が中飛に打ち取られ、末包昇大が二ゴロに倒れた
昨年6月14日の延長戦でも無失点に抑えられた相手から再び苦杯をなめさせられた形だ
エース対決と守備力
この日は先発の森下暢仁が7回を投げ3失点と粘りの投球を見せたが、これで今季6敗目となった新井監督は森下のピッチングに関して「粘って投げていた」と及第点を与えつつ、次戦には相手のエースが控えていることを考慮し、さらなる成長を期待している
求められる打撃力
現在、広島にとって必要なのは、相手エースを打ち崩し、投げ勝つ強さである新井監督は「まだまだできると思っている」と選手たちに激励の言葉を送った
今回の試合では、広島が相手のエースに対して打撃力を発揮できず、また借金生活に突入したことに注目したい。新井監督も選手たちの成長を期待しており、次戦への切り替えが重要であることが強調された。
キーワード解説
- 零封とは？ 試合中に得点を挙げられずに相手チームに完勝されること。
- エースとは？ チーム内で最も能力が高いとされる先発投手のこと。
- 得点圏とは？ 得点を挙げる可能性が高い、走者が1塁または3塁にいる状況。
