20日の試合で、巨人は2-1で勝利し、選手たちの活躍が光った
この試合は東京ドームで行われ、巨人の投手赤星が6回1失点という好投を見せ、自己最多タイの5勝目を挙げた
西武は7回の好機を生かせず、得点できなかった
攻守にわたる小林の活躍
試合前、巨人の先発選手コールで東京ドームは歓声に包まれた今季初めてのスタメンマスクをかぶった小林は、待望の出番で攻守に貴重な働きを見せた
1-1の同点の状態で迎えた6回の二死二塁、彼は高橋の変化球を捉え、打球は遊撃手と中堅手の間に落ち、勝ち越しの適時打を放つ
試合後、小林は「赤星が頑張ってくれていたので、何とか打ちたかった」と後輩への感謝を述べた
ピンチを救う守備
小林は攻撃だけでなく、守備でも存在感を示した7回には無死一、二塁のピンチで、二塁走者を送球で誘い出し、アウトを奪った
捕手としてのリードも評価され、今季の彼の成長を感じさせるプレーだった
常に自らを高める姿勢
プロ12年目の小林は今季、開幕から二軍スタートとなったが、甲斐の加入により限られた出場機会の中でも試合に出ている感覚を維持し続けた試合後には投手とコミュニケーションを取って振り返り、イメージを膨らませる時間を大切にしている
「捕手としてはより強くなったと思う」との言葉からは、意欲が感じられる
監督からの信頼
小林の活躍に対して、阿部監督は「素晴らしい活躍をしてくれた」と賛辞を贈った試合後のインタビューでは、小林は「しっかりと準備して、これからもチームが勝つためにみんな一緒に頑張っていく」と語り、ベテランの頼もしさを見せた
この試合では、巨人の選手たちが連携し、個々の能力が反映される素晴らしいパフォーマンスを見せた
特に小林の逆転打や守備は、今後の巨人の戦力にとって重要な要素となるだろう
巨人の逆転勝利はチーム全体の協力があった結果だ。特に小林選手の活躍は注目に値し、彼自身が苦しい時期を乗り越えたのが感じられる。今後の試合でもこの勢いを持続してほしい。
キーワード解説
- 逆転勝利とは?:試合の途中で相手に点数を取られた後、逆に得点して勝つことを言います。
- 決勝打とは?:試合の勝敗を決定づける得点を指します。この試合では小林がその役割を果たしました。
- 捕手とは?:野球のポジションの一つで、投手の投げた球を受ける役割を持ち、守備や攻撃の起点となる重要な選手です。
- 投手とは?:野球でボールを投げる役割の選手で、相手打者をアウトにするために様々な球種や投球術を駆使します。

