中日・細川が実戦復帰後初の4番起用、交流戦の巻き返しを狙う

2025年6月21日、バンテリンドームナゴヤにて中日ドラゴンズと北海道日本ハムファイターズの試合が行われ、両チームのスターティングメンバーが発表された

注目されるのは、中日の細川成也外野手が「4番・左翼」として先発出場することである

これは、細川が実戦復帰後初めて4番を務めるもので、他のクリーンナップと共に打撃力を引き締めて対戦相手に挑むことが期待されている

試合前日、中日は日本ハムに対して完封負けを喫しており、巻き返しを図るためには得点力の向上が求められている

3番には佐藤、4番の細川、5番にはブライトが配置されており、これらの選手がうまく機能することで勝利を手にしたいところだ

また、先発には高橋宏斗投手が起用される

高橋は14日の西武戦で8イニング2失点という成績を残したものの、勝敗を決するには至らず、5月2日の広島戦から勝ち星から遠ざかっている

これまでの交流戦成績は7勝9敗と振るわず、残り2試合で5割を達成するためには、今回の試合が重要な意味を持つ

スターティングメンバー

ポジション	中日	日本ハム
1番	中・岡林	中・五十幡
2番	二・田中	左・矢沢
3番	三・佐藤	三・清宮幸
4番	左・細川	一・野村
5番	右・ブライト	捕・郡司
6番	一・カリステ	右・万波
7番	遊・山本	二・上川畑
8番	捕・石伊	遊・中島
9番	投・高橋宏	投・加藤貴

中日ドラゴンズが細川選手を4番に起用することで、打線の底上げを狙っている姿勢が見て取れます。細川選手の実戦復帰を機に、チーム全体の士気を高めるとともに、一戦の勝利を得ることができれば、交流戦成績を向上させるチャンスにもつながるでしょう。

キーワード解説

• クリーンナップとは？打順で3番から5番までの選手を指し、特に得点を挙げる役割が期待される。
• 完封負けとは？試合中に得点を取られずに負けることを指し、攻撃力の不足を示す結果となる。
• 先発とは？試合の最初からマウンドに上がる投手を指し、チームの勝敗の重要なカギとなる。
• 交流戦とは？異なるリーグに所属するチーム同士の対戦であり、シーズン中に行われる特別な試合形式である。