ソフトバンク、阪神戦で痛恨の敗北 優勝決定は22日に持ち越し

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◇交流戦 ソフトバンク0―3阪神(2025年6月21日 甲子園) 福岡ソフトバンクホークスは、6月21日に甲子園球場で開催された阪神タイガースとの交流戦で、0対3という結果で敗れました

この試合は、ソフトバンクにとって優勝が決まる重要な一戦でしたが、打線がわずか5安打と沈黙してしまいました

他の試合の結果によって、優勝争いの行方は翌日22日に持ち越されることとなりました

試合のハイライト

試合前の時点で、ソフトバンクの優勝マジックは「1」となっていましたが、初回から試練が待ち受けていました

先発投手の上沢が阪神の佐藤輝に中前打を浴び、先制点を奪われます

この結果、ソフトバンクは早々に3点を失う展開になりました

辛抱強い投球を見せた上沢

初回の失点後、上沢は5回まで6安打3失点という結果で試合を持ちこたえましたが、初回の3点が重くのしかかりました

しかし、打線が反撃の糸口を見つけられず、7回までにわずか1安打に終わりました

8回には無死一、二塁のチャンスを迎えましたが、代打の石塚が見逃し三振、続く川瀬も空振り三振、そして野村は右飛に倒れ、得点のチャンスを逃してしまいました

優勝の行方

この日の結果を受けて、ソフトバンクと2位の北海道日本ハムファイターズによる優勝の可能性が絞られました

ソフトバンクは22日の阪神戦に勝つか引き分けで、19年以来の12球団最多となる9度目の交流戦優勝を決められます

一方、日本ハムはソフトバンクが敗れたうえで、同日の中日戦に勝つ必要があります

もしソフトバンクが敗れ、日本ハムが引き分けた場合、両チームは11勝6敗1分けで並び、勝率で争うことになります

今回の試合では、ソフトバンクが重要な勝利を逃したことで、優勝の行方はますます注目されることになりました。打線の沈黙が響いた試合は、選手たちにとって大きな教訓となったことでしょう。22日の試合では、反撃の機会を生かしてほしいですね。
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