昨年6月6日の阪神戦(甲子園)でプロ入り初安打&初打点をマークし、「あの感触、あの快感が頭から離れない
今年も打てるように頑張りたい」と打撃にも意欲を示し、「(初安打のボールは)家に飾ってあります」と笑顔で話した
投手としての成績
前回登板の15日阪神戦(楽天モバイル)では、6回を投げて3安打無失点という優れた成績を収めたが、その試合は勝敗つかず現在は2勝3敗で黒星先行の状況にあるが、2軍調整を経て再昇格してからの6月以降の3試合では防御率0・47という安定した成績を残している
防御率とは、投手が9イニング(1試合の規定の投球回数)を投げた場合に与える自責点の平均を示す数字で、低いほど優秀とされる
友情と勝負の両立
広島には藤井投手の大学同期である末包選手が在籍同選手との公式戦での初対決が迫るが、藤井投手は「友情は切り離して、彼には打たれないように狙い球を絞ってくるかわからないけど、裏の裏の裏をかいて抑えてやりたい」と意気込みを語った
友情を超えた勝負で、チームに貢献する決意を新たにしている
藤井聖投手が打撃への意欲を語り、広島戦に臨む姿勢は非常に興味深い。投手が打撃にも意欲を示すことは珍しく、試合においてチームの勝利を狙う姿勢が感じられる。公式戦での友人との対決もあり、友情と競技の両立が注目される。
キーワード解説
- 防御率とは?:投手が投げたイニングに対して自責点がどのくらいかを示す指標で、低ければ低いほど良い成績を表します。

