巨人の荒巻悠、交流戦で本拠地初安打を記録

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◇交流戦 巨人5―2西武(2025年6月21日 東京D) 東京ドームで行われた交流戦において、読売ジャイアンツのドラフト3位新人・荒巻悠選手が本拠地での初安打を記録しました

試合は巨人が西武を5対2で下しました

荒巻選手は、3回1死の場面で西武の先発、与座投手が投じた129キロのシンカーを左前にうまく運び、記念すべき一打を放ちました

試合後のインタビューで彼は、「気持ちよかったです

気負うことなく、心は熱く、頭は冷静にプレーしようと思っていました」と笑顔で伝えました

彼は、右手中指を骨折しており、リハビリを経て今月19日に1軍に再合流しました

この日の試合では「8番・一塁」として初めてスタメンに名を連ねました

また、試合中には2点差を追いついた7回には、2死三塁の場面で四球を選び、その後の増田陸選手の勝ち越し3ランにもつながりました

選球眼を活かしたこのプレーについて、「打ちたい気持ちもたくさんありましたが、冷静に自分の役割を考えて行動しました

1点でも多く得点することが目標でしたので、そこは冷静にボールを見れたと思います」と自信を持って語りました

荒巻選手の初安打は、怪我からの復帰という背景を持つため、特に感動的です。彼の冷静さと自己管理能力は、今後のキャリアにおいて大きな財産になるでしょう。また、巨人が試合に勝利したこともチームにとって重要な要素であり、選手たちの士気向上につながると思われます。
キーワード解説

  • シンカーとは?:シンカーは、野球においてピッチャーが投げる球種の一つで、打者に対して落ちるように見える球です。これにより打者のミスショットを誘発することができます。
  • 選球眼とは?:選球眼は、打者がボールを見極める能力のことを指します。適切なボールを見極めて振るかどうか判断する力が求められます。

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