試合中、2点リードを保っていたが、7回裏に登板したリリーフ投手・甲斐野央がまさかの5失点を許し、逆転を果たされた
甲斐野は自身が持つ球団記録の最長連続ホールドポイントが「16」で途切れたものの、失点の背後にはもっと深刻な問題が隠れていた
試合の流れ
試合は西武がリードを奪い、順調に進行していたしかし、7回表の攻撃の際に与座がベンチ前でキャッチボールをしていると、サインミスが生じたのか、甲斐野は一度マウンドから引き返す事態が発生
西口監督は「何かあったんでしょうね」と指摘し、意思疎通に問題があったことを否定しなかった
ただ、この出来事は試合の結果に大きく影響した
与座の投球について
先発投手の与座は6回まで2安打無失点という素晴らしいパフォーマンスを披露し、その成果を称賛された「与座の投球は100点満点」との評価も聞かれた
しかし、リリーフ陣への信頼が依然として重視される中、7回の甲斐野のミスが際立つ形となった
今後の展望
試合は22日に行われる交流戦のラストゲームに移行し、西武はこの苦い連敗を止めるために一丸となって挑む監督と選手たちが共に課題を克服できるか注目が集まる
今回の試合は、選手間のコミュニケーション不足が結果に大きく影響したことが浮き彫りになった。特にリリーフにおいては、監督が信頼を寄せた投手が思わぬ失点をしてしまったことは、今後の試合にどう影響するのか注目したい。
キーワード解説
- リリーフ投手とは？：試合の流れを変える役割を持つ投手で、主に先発投手が投球を終えた後に登板します。
- 連続ホールドポイントとは？：投手が試合中にチームがリードしている状態で抑え続けた数を表し、安定した投球を示す指標となります。
- 変則投手とは？：投球フォームや投球スタイルが通常とは異なる投手を指し、相手バッターのタイミングを狂わせる目的があります。
