これにより巨人は２試合連続の逆転勝利を達成し、成績は３４勝３３敗２分け、貯金１に回復しました
この試合において、巨人は相手先発投手のアンダースロー・与座選手への対策として、左打者を８人スタメンに並べて臨みましたが、初回から６回までの間にわずか２安打に抑えられ、無得点に終わる苦しい展開が続きました
試合が動いたのは７回表
先頭バッターの１死後、４番の吉川選手が四球を選び、続く５番の中山選手が中前安打を放ち、一、二塁のチャンスを作ります
続く６番の岡田選手が左中間に２点適時二塁打を放ち、巨人が同点に追いつきました
さらに２死三塁で８番の荒巻選手が四球で出塁し、続く９番で投手の石川選手に代打として登場した増田陸選手が左越えの３ランホームランを放ち、勝ち越しの３得点をあげました
巨人にとって、この１イニングでの得点は、開幕戦から６７試合ぶりに見られたビッグイニングでもあります
最近の試合では打撃に苦しんでいたものの、今回の試合では見事に４点以上を記録し、東京ドームの観客を熱狂させることとなりました
この試合は、巨人の打撃陣がようやく息を吹き返した瞬間となりました。特に増田陸選手の勝ち越しホームランは、試合を大きく変える重要な一打です。また、逆転勝利を収めたことでチームの士気も上がることでしょう。今後の試合に向けても期待が膨らみます。
キーワード解説
- 逆転勝利とは？試合の流れが変わり、相手チームを上回って勝利を得ることです。
- アンダースローとは？投手の投球スタイルの一つで、腕を下に振り下ろす投げ方を指します。
- ビッグイニングとは？試合の中で一回の攻撃で大量得点を上げることを意味します。
