柳の復帰登板は約2カ月ぶりで、落合2軍監督は「もう1試合はこっち(2軍)で投げてもいいのかな」と語り、1軍昇格への期待感を示した
試合は中日が5-2で勝利を収めた
柳は初回、2死から3番・中川の打球を中堅の駿太が落球し、4番・原口に直球を捉えられ、左前適時打を許して先制を許したが、以降は安定した投球を見せた
特に2回には、バントを自ら封殺する好守を見せるなど、フィールディングでも存在感を示した
6回までに投げた球数は83球で、最速145キロを記録
試合後、柳は「投げて、修正することができたと思います」とコメントし、今後の課題についても前向きに取り組む姿勢を見せた
落合監督は「どんなボールでもカウントが取れて、勝負球になる投手」と柳の能力を高く評価している
柳は前回の15日に同リーグのソフトバンク戦で異変を感じた右肩の違和感から、復帰に向けた調整を行っており、今後の試合でも万全の状態でプレーを続けることが期待されている
柳裕也選手の復帰登板は、彼のプロとしてのキャリアにとって非常に重要な一戦でした。特に、長い怪我からの復帰後の安定した投球が、チームにどれだけ寄与するかは注目されます。落合監督のコメントからも、柳の次のステップに対する期待が伝わってきます。今後の展開に目が離せません。
キーワード解説
- ウエスタン・リーグとは?ウエスタン・リーグは、プロ野球の2軍のリーグで、選手の調整や育成の場として重要な役割を果たしています。
- フィールディングとは?フィールディングは、野球において守備をする際の技術のことを指し、打球を捕る力や送球する力が求められます。
- 自責点とは?自責点は、自らの失敗により相手チームに得点を許した場合にカウントされるため、投手の評価に大きく影響します。

