日本ハム、清宮幸太郎の活躍で中に勝利し交流戦Vに前進

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(日本生命セ・パ交流戦、中日2-3日本ハム、2回戦、日本ハム2勝、21日、バンテリンD) 日本ハムの清宮幸太郎内野手(26)が、2―1の7回に値千金の5号ソロを放ち、チームの勝利を引き寄せた

このホームランは約1カ月ぶりの一発であり、清宮は「連続三振でこのまま終わると相手に流れがいってしまうと思ったので、なんとか出塁しようと打席に入りました」と振り返った

この日の試合では中日の高橋宏投手に連続三振を許し、2死の場面で打席に立った清宮は見事に154キロの直球を捉え、右翼ポール際に放物線を描くホームランを打ち上げた

「結果的に最高の形になった」と笑顔を見せる清宮の姿が印象的だ

彼のホームランは指揮官の新庄剛志監督の期待に応えるものであり、前日の中日戦での犠飛についても、新庄監督から「清宮君、あそこは本塁打を打ってほしかった」との指摘があった

清宮は「いや、何も(意識していなかった)」と謙遜しつつも、結果を出すことで監督の期待に応えた

守備でも存在感を示し、9回無死二塁の場面でのバント処理で流れを渡さなかった

日本ハムはこれで3連勝を飾り、両リーグ最速で40勝に到達した

交流戦11勝目を挙げたことで、新庄監督が掲げていた「11勝7敗」のノルマをクリアすることができた

交流戦最終戦となる22日にはソフトバンクが敗れ、日本ハムが勝てば2007年以来の18年ぶり2度目の交流戦Vが決まる

新庄監督は「(優勝)賞金(3000万円)を裏方の人たちに渡したい気持ちがめちゃくちゃあるので、取りにいきます」と力を込め、清宮も「まずは勝つことを意識してやりたい」と意気込んだ

清宮選手の活躍が際立った試合、特に後半でのホームランがチームの流れを変える重要な瞬間となりました。監督の期待に応えたことや防御での貢献も評価され、チーム全体の士気を高める要素になっています。今後の試合にも大きな影響を与える選手として、彼に注目したいところです。
キーワード解説

  • 清宮幸太郎とは?: 日本ハムファイターズに所属する内野手で、プロ入り以来注目される若手選手。
  • ソロホームランとは?: 1人の打者が一人で点を取るために打つホームランのこと。
  • 交流戦とは?: プロ野球のセリーグとパリーグのチームが対戦する公式戦のこと。
  • 新庄剛志とは?: 日本ハムファイターズの監督であり、選手時代にも活躍した元プロ野球選手。

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