DeNA・ウィック、史上初のイマキュレートイニング達成

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「DeNA9-10ロッテ」(2025年06月22日、横浜スタジアム)での一戦で、DeNAのローワン・ウィック投手が特筆すべき快挙を成し遂げた

彼は八回にマウンドに上がり、なんと三者連続で三球三振を奪う「イマキュレートイニング」を達成した

この偉業は、セ・リーグの外国人投手では史上初とされる

イマキュレートイニングとは?

イマキュレートイニングは、野球において一つのイニング内で四人以上の打者を三球でアウトにする難しい技術を指す

ウィックは、まずこの日先制三ランを許していた四番・山本大を見逃し三振にし、その後、四安打と固め打ちを許していたドラフト1位の西川(青学大)を空振り三振に取り、最後に代打・藤岡を見逃し三振に仕留めた

これらの投球はわずか9球で完了し、ウィックの喜びに満ちた笑みが印象的だった

同僚の祝福で気付いた快挙

試合後、この快挙を自ら知らなかったというウィックは、「試合が終わった後にケイからメッセージがきて『イマキュレートだったね』と言われて初めて気づいた」と語った

自身としては初の偉業を達成したものの、「全ての球種がよかった

だからこういう結果になった」と振り返った

交流戦の振り返り

さらに、ウィックはチームとして負け越した交流戦を振り返り、「『目覚ましいというか、『目を覚ませ』っていうようなメッセージにもこの交流戦がなったような感じがします

自分も福岡で良くない登板があったので、こういった状態に対してしっかり修正をしなければならないメッセージになったように思いました」と話した

ウィック選手のイマキュレートイニングの達成は、プロ野球界において注目の快挙です。彼の投球技術の高さと、冷静な判断力がこの成果につながったと考えられます。しかし、チームとしては交流戦での負け越しが影響しており、さらなる成長を求められる状況でもあります。
キーワード解説

  • イマキュレートイニングとは? :イマキュレートイニングとは、野球で一つのイニングで四人以上の打者を三球でアウトにすることを指し、非常に珍しい偉業です。

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